今シーズン、初めてのプレナスなでしこリーグ1部を戦っている、AC長野パルセイロ・レディース。ここまでリーグ2位の23得点という攻撃力を誇り、10節終了時点で、6勝1分3敗の4位につけている。

最も警戒すべきは、11ゴールで得点ランクトップに立つ、横山久美。ゴール前の決定力に加え、遠目からでも狙える力があり、前回対戦ではペナルティーエリア外からのミドルシュートで2失点した。この選手をいかに自由にさせないかが、試合を大きく左右するだろう。

一方で、失点はリーグ最多の20。過去の試合では、相手の裏への抜け出しやパスワークで崩される場面もあった。レッズレディースとしては、落ち着いてボールを動かしつつ、サイドや裏のスペースを巧みに突いて、ゴールを狙っていきたい。

またAC長野では、坂本理保、齊藤あかね、泊 志穂、鈴木里奈、大宮玲央奈という、元レッズレディースの選手たちが活躍している。かつての仲間たちとの対戦も、見所のひとつに挙げられるだろう。

今節を終えるとリーグは9月までの中断期間に入る。その前に少しでも順位を上げるために、何としてもホームでの連勝を伸ばそう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

※AC長野パルセイロ・レディースについてはこちら
http://www.nadeshikoleague.jp/club/ac_nagano/

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