今節の相手、アルビレックス新潟レディースは、レギュラーシリーズ第11節を終えて3勝1分7敗の勝ち点10。リーグ再開後の2戦で連敗し、順位をエキサイティングシリーズ上位リーグ進出圏外の7位にまで落としている。

チームの中心選手は、キャプテンを務める背番号10の上尾野辺めぐみ。2011年、2015年のFIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンメンバーでもある経験豊富な力のある選手だ。左足のキックは高い精度を誇っており、昨年7月のホームゲームでは、FKとCKからレッズレディースはゴールを決められている。自陣ゴールに近い位置での不用意なファウルはできる限り避けたいところだ。

新潟Lとの対戦は、リーグでの直近3試合のスコアがすべて1点差で決着しており、この試合も僅差を争う緊迫した展開になると考えられる。また気温が高い中でのゲームとなることが予想されるため、流れを見極め、勝負どころの集中力や運動量で相手を上回り、勝利を引き寄せていきたい。

エキサイティングシリーズでの上位リーグ進出を考えれば、7位である新潟Lに勝ち、勝ち点差を広げることは大きな意味を持つ。前節勝利の勢いを持ってホームで戦い、今シーズン初の連勝を果たしたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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