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2021シーズンがスタートしました。新体制となり、プロクラブとして歩みを進めるシーズンになります
「チームの雰囲気はすごく良いですし、個人的にも、昨年末のケガが回復しつつある中で、楽しく練習にも取り組めています。チームとして、まだまだ高めていかないといけない部分もありますが、全員が揃うことが少ない状況の中でも、昨シーズンまでやってきたことをしっかりとやれればいいかなと改めて感じています。また、新体制になりましたが、とまどいなどもなくスムーズに進んでいると感じています。森総監督、楠瀬監督の体制となって、選手はより多くの目で見てもらえますし、様々なアドバイスを受けられる環境になりました。その中で、まずは、これまで培ってきたたレッズレディースのサッカーをもっと強くしていけたらと思います」

昨年リーグを制覇したからこそ、もっと強くという思いが芽生えてきましたか?
「個人としてもチームとしても、今シーズンは、今まで以上に質を高めてやっていきたいなと思っていました。昨年の結果も踏まえて、他のチームが対策をしてくると思います。これまで以上に厳しい戦いになりますし、私たちがレベルアップしないと、簡単に勝てるようなリーグでもありません。質を高めていくこと、戦うべきところはしっかり戦うことが大事かなと。力強いプレーも必要ですし、苦しい試合もしっかり勝ち切れるように、いい準備をしてきたいですね。ただ、今シーズンはリーグ開幕まで時間があるので、今、力を入れすぎないことも大事だと考えています」

リーグ開幕までの時間はどのように使いたいですか
「一つには、チーム全体のレベルアップを図りたいという思いがあります。誰が出ても活躍できるチームでありたいですし、みんなでもっとレベルアップをして、やっぱり、強いチームになりたい。それに、今シーズンからプロチームとして活動していて、面白い試合や見に来てくれた方に満足してもらえるような試合を私たちがしないといけないという責任もあります。だからこそ、チームみんなで高め合いたいですね」

そのためにはコミュニケーションも重要ですが、キャプテンとしても意識されることはありますか
「いえ、特に意識はしていないです。レッズレディースは、選手個々が気づいたことをしっかりとみんなに伝えることができるチーム。若い選手たちに対しても、新加入の選手であっても遠慮してプレーをしてほしくないという気持ちがあるので、そういう面が自然と出ているのかもしれません。そういう良さがチームにはあるので、今年もキャプテンとなりましたが、例年通り、特別に何か声かけをしたりするようなことはないんですよ」

その中で、プレシーズンマッチが始まります
「個人的にも楽しみですし、今のチーム状態を確認できるいいタイミングであると感じています。そして駒場スタジアムでの久しぶりの試合。繰り返しになりますが、みなさんに、今年のレッズレディースも楽しいな、強いなと思ってもらえるようなサッカーをすることが私たちの役目で、責任です。みんながワクワクするように、私たちは全力で試合に臨みたいと思います」

最後に改めて、今シーズンの目標を教えてください
「はい。初代女王が一番の目標です。それを叶えるためには、厳しい試合を切り抜ける力をつけないといけないですし、やっぱり一つひとつのプレーの質を高めていきたい。そして、個人的には昨年リーグで取れなかったゴールを決めたいです!」

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 みなさん、こんにちは。2021シーズンが始動し、三菱重工浦和レッズレディースは、9月に開幕するWEリーグに向け新たな船出をしました。

 目標は“WEリーグ初代女王”。ファン・サポーターのみなさんを含めたチーム一丸で、その座をつかみに行きたいという思いを強く持っています。そのためにも、まずは昨年からの良い流れにうまく乗せることが大切です。これまで培ってきたスタイルを継続し、さらに力を積み重ねて、勝負をしていきたいと思います。

昨シーズン、レッズレディースはなでしこリーグの頂点に立ちました。ひたむきで一生懸命な選手たちがボールをつなぎ、お互いを助け合うサッカーが開花しつつある中で、次に見据えているのはチームの底上げです。

優勝チームとして、また“サッカーのまち さいたま”のプロサッカークラブとして、良いサッカーをして勝つことは、当然求められます。他チームもより一層、強い気持ちを持ってレッズレディースに挑んでくるでしょう。そうした厳しい戦いが続くからこそ、大事なことは、チャンスの少なかった選手たちや若手がどんどん突き上げて、チーム内が活性化し、切磋琢磨すること。ピッチに立つ11人だけではなくチーム全体で戦い、チーム力を蓄えていくことも必要なのです。だからこそ、リーグ戦が始まるまでの時間を有意義に使いながら、レッズレディースに関わるすべての人たちの意欲をかき立て、チームを育て、選手を育てて、再び大きな花を咲かせられるようにしていきたいと考えています。

 また、今シーズンからは、総監督としてアカデミーも含めた“レッズレディース”を見ています。アカデミーのスタッフも選手たちも生き生きと楽しそうにレッズレディースのサッカーに取り組んでくれており、新たな“三菱重工浦和レッズレディース”の可能性をすごく感じています。だからこそ、トップチームでもこれまでのサッカーの継続は大切で、次につながる戦いをしていかないといけないのです。

 楠瀬監督との体制を取ることで、お互いの役割を理解し合いながら、チーム全体や選手たちの細かいところにも目を届かせることができます。出るところは出る、引くところは引くという連係を持ち、しっかりとチームづくりをしていく中で、日本一に挑むチームを作り上げていきたいと思います。

 そして迎えるプレシーズンマッチ。久しぶりの駒場スタジアムで、やっぱり多くのみなさんにレッズレディースのサッカーを見てほしい。レッズレディースは面白い、楽しいと感じる試合を展開して、しっかりと勝利を目指していきます。今シーズンも、我々レッズレディースとともに日本女子サッカーを盛り上げ、初代女王となれるように一緒に戦いましょう。今シーズンも応援をよろしくお願いいします。

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 みなさん、こんにちは。今シーズンから三菱重工浦和レッズレディースの監督に就任しました。これまで対戦相手として、またアカデミーから見ていた“レッズレディース”とは、日本でもトップクラスの力を持つ選手が集まる場所。昨シーズンから継続しているいい流れを滞りなく進ませながら、森総監督としっかりと連係を取って、選手たちの良いところをより輝かせるために、尽力していきたいと考えています。

 始動して約2ヶ月。選手たちは一人ひとりが明るく、チームとしてもいい雰囲気を持っていますが、今が百点満点ではなく、まだまだ伸びしろもあります。だからこそリーグ開幕までの準備期間には、チームの底上げと幅を広げていくことを強化ポイントの一つと考えています。日本一のチームの中で、若手も中堅もベテランも全選手が切磋琢磨し、チーム力をアップさせていく。そのためには選手個々が持つアイデアや勇気をもっと出せるようなチームづくりを意識していましたが、練習でも選手たち自身が自然とコミュニケーションを取り合う良い光景を見ることができ、改めてたくましさを覚えています。

そして、もう一つ。この期間に取り組みたいのが、基本の追求です。レッズレディースのベースはパスサッカー。止める、蹴るということがきちんとできないと展開できるものではありません。この作業は地味ですが、リーグ移行の期間があるからこそ、しっかりと向き合えるものでもあります。森総監督と選手たちが築き上げてきたレッズレディースのサッカーを確固たるものにし、さらに輝かせるためにも、もう一度、基本を大切に、しっかりと追求していきたいと感じています。

 プロチームとして勝利を追い求めていくことも大事ですが、同時に自分たちが何を表現するのか。自分たちのサッカーに誇りを持ち、楽しいと思うことも重要なのです。新しいシーズンが始まるということは、昨シーズンの経験がさらに積み重なったということ。これまで継続してきたレッズレディースのサッカーを、強さをしっかりと出せるように、来るWEリーグに向け、いい準備を進めていきたいと思います。

 さて、いよいよプレシーズンマッチです。タイトルがかかるものではありませんが、この試合をどれだけ真剣に取り組めるかというのは、今後のチームづくりを左右するでしょう。選手たちにはいい緊張感を持ちながら、自分たちのサッカーに誇りを持ってピッチに立ってほしい。プロチームとしてシビアにチーム内での競争を促しながら、より精度を上げ、初代WEリーグ女王を目指して邁進していきます。

 そして、応援してくださるたくさんのファン・サポーターのみなさんにも、ぜひ優勝を期待していただき、その熱きプレッシャーと応援を糧に、三菱重工浦和レッズレディースは戦っていきます。今シーズンも、応援をよろしくお願いします。一緒に戦っていきましょう。

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