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21.06.19

クラブオリジナルマッチ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 試合後 選手コメント

【長船加奈】

【質疑応答】
(今日の試合を振り返って感じていることを教えてください)
「今日は代表選手が出られないので、いつもとメンバーが違う中で、みんなで前からプレッシャーをかけていこうということと、自分たちで主導権を握りながら、しっかりとボールを回していこうと話して入りました。前半は間延びというか、センターバックとボランチの間で前を向かれてしまうことがあり、もう少し守備の部分で強くいけたら、いい攻撃につなげられたかなという感じがあります」

(失点が続いていることについて、感じていることも聞かせてください)
「昨年までは前からどんどん守備にいっていました。でも、今シーズンは自分たちの中で無理だなと感じたときや疲れてきたときなど、状況をみながら、いかない部分をつくっていて、体力を温存しながらというのを考えながらやっています。その点で、まだ共通認識ができていない部分があり、間があって奪われてしまうことが失点につながっているところがあります。そこをつめていけたら、いい形でセットして守備に入るというのができると思います」

(アシストとなった2点目のゴールシーンを振り返って)
「向こうの最終ラインがずっと高かったので、裏は常に狙っていこうという気持ちがありました。あのときは、自分がトラップする前から(佐々木)繭が走り出してくれていたのが見えていましたし、いいタイミングで裏に出せたかなと思います」

(リーグ開幕に向けての抱負をお願いします)
「プレシーズンマッチを戦った中で、守備の部分などはうまく積み重ねができていないのかなと感じています。前にいくのか、引くのかをもっと考えながらピッチ内で修正していければと思うので、もう少しみんなでコミュニケーションを取って、9月までの時間を過ごしていきたいと思います」

(相手が前半ロングボールを多用してきたと思います。普段の公式戦で組んでいない組み合わせの中で、どのような意識で若手を引っ張っていこうと考えていましたか)
「やることは変わらないのですが、いつも組んでいないので、プレーをする中でスライドする場面や「そこいっていいよ」など、細かく声を出すことを意識しました」

(今日の試合ではDFラインを高く保った中で、攻撃の組み立ては、どのように意識していましたか)
「個人的に、今日は幅をしっかりと使って攻めていくことを意識していました。中盤が狭かったので、どんどん相手を左右に動かしながら、タイミングを見て前に出せたらということを考えていたんです。その中で、ロングボールをミスしたところはありましたが、前が動き出しもしっかりとしてくれたので、タイミングをみんなで取り合えたらいいと思います」

(開幕まで時間がありますが、個人としてチームとして高めていきたいところを教えてください)
「失点が多いので、守備の部分で厳しく球際にいくことや相手との駆け引きをもっとしていきたいです。やっぱりいい守備ができたらいい攻撃につながるので、みんなとの距離感を意識しながら、もう少し守備で厳しさを出せたらいいなと思います」


【遠藤 優】

【質疑応答】
(今日の試合を振り返って感じていることを聞かせてください)
「久しぶりのスタメンで、少し緊張が大きかったです。サイドハーフでの出場だったので、どんどんしかけて、狙えるときはシュートを打とうと考えていました」

(先制点を振り返って)
「相手がこぼしたボールでしたが、ゴールに近かったので思い切り打ちました。いいコースにいきましたし、同点ゴールになったのでうれしかったです。シュートを決めた後も、何度かシュートシーンをつくれたことは、自分の中で成果が出たのかなと思います」

(開幕に向けての抱負をお願いします)
「サイドハーフやサイドバックなどいろいろなポジションをすることが多いです。その中で、途中から入ったり、スタートから出場したり、いろいろなシーンで使われることが多くなると思います。しっかりと準備をして、落ち着いてプレーができるようにしていきたいです」

(WEリーグ開幕が近づいています。リーグ戦に向けて楽しみにしていること、盛り上がるために大事だと思うことを教えてください)
「初めてのプロリーグなので、いろいろな人に見てもらわないといけないと思います。なでしこリーグ時代も責任がともないましたが、それ以上に責任がある試合になりますし、まずはチームで勝利をすることはもちろんですが、見に来たいと思う試合ができるようにすることが大事かなと思います」

(これまでのイメージでは、タッチライン際でドリブルをしていく姿がありますが、今日は中に入ってのプレーが多かったと思います。新しいプレーについて感じていることを教えてください)
「森(栄次)総監督からはサイドハーフは中に入れということを言われます。なるべく中に入ることを意識しました」

(前線の選手と近い位置だともっとシュートを打つチャンスが増えると思います)
「センターバックからもらうときに、ドリブルで持ち過ぎてしまう部分があります。そこは課題なので直していきたいですし、今日の試合の場合では(安藤)梢さんやシマ(島田芽依)の近くにいれば、シュートシーンにも絡めることが多いと思います。そこも課題として前向きにとらえて、次のチャンスではトライしていきたいです」

(ユーティリティな部分は強みだと思います。リーグ開幕に向けて、レギュラーに近づくための課題を教えてください)
「スタメンに食い込むためには、ミスを少なくすることです。ミスしない選手は判断もいいですし、技術も高い。まずは止める、蹴る、判断力を高めていって、さらに自分の持ち味であるドリブルをもっと出していきたいと思います」
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