ずっしり重い金メダル


重苦しい雰囲気の中で始まった第16回アジア競技大会。
なでしこ女子サッカー決勝をテレビで見ながら、ついつい力が入りました。
パワーとテクニックを備えた北朝鮮に押されながら、後半コーナーキックから岩清水選手のヘッドで決勝点をあげ、そのまま1-0で女子サッカー初の頂点に上りました。

レッズからは4名の選手が代表に選ばれ、初戦のタイ戦で北本の先制点で勢いがつき、GKの山郷、CBの熊谷、SBの矢野の堅い守りで全ての試合を完封。決勝でも終了間際に交代で入った北本と合わせて終了の笛が吹かれ優勝の瞬間にはピッチに4人の選手がいたことがとてもうれしい瞬間でした。

ワールドカップ、オリンピックへの出場、帰国報告などでは、県知事や市長への表敬訪問は行われていますが、アジア大会では過去訪問することはありませんでした。しかし今回、女子サッカー初の金メダルということもあり、さいたま市よりお声をいただきました。

12月2日(木)午後1時、日本代表とレッズレディースのフラッグがはためく、さいたま市役所の玄関で、さいたま市職員の花束を受け取り、市長室へ。
アジア大会記念ペナントに4人の寄せ書きをしたものを、山郷のぞみ選手から清水隼人さいたま市長に手渡され、お返しにさいたま市のキャラクター「ヌゥ」のぬいぐるみをいただき、矢野喬子選手、北本綾子選手も入って、市長を中心に記念撮影しました。

*熊谷紗希選手は大学授業のため欠席

市長からおめでとうの言葉をいただき、やや緊張気味であった3選手から笑みが浮かびました。矢野、北本は首から金メダルをかけていましたが、山郷は立派な木箱に入った金メダルを大事そうに市長に手渡し、市長もそれを手に取られた第一声は「ずっしり重いな」でした。
メダルの重さもそうですが、彼女たちの思いのこもった重さだったと思います。
もちろん私も持たせていただきました。

懇談の中で、日中不安定の中での大会で、行く前はかなり不安だったようですが、大会中はずっと選手村にいて、外へは出ていないので全く心配はいらなかったようでした。また試合ではどの試合も完全アウェイでブーイングもすごかったようですが、試合が終われば温かい拍手もおこり、とてもいい雰囲気だったそうです。

次の全日本女子選手権の優勝を誓い、来年のなでしこリーグの奪還を約束しました。
市長からは駒場を女子サッカーのメッカにしたいという言葉をいただき、3選手から駒場スタジアム改修に伴い、お風呂の設置の要望が出されました。
20分という短い時間でしたが、とてもいい時間を過ごしました。

帰り際に、山郷選手の「福島選手(陸上100m、200m金メダリスト)と一緒の金メダルってすごいね」という言葉が印象的でした。

[2010.12.2.HT:K]