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2019 Jリーグ版 よのなか科実施

8月1日~11月30日にかけて、浦和レッズジュニアユース(U-14所属)選手(21名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施。プログラムの進行役は、ジュニアユースコーチの酒井友之。よのなか科の取り組みは9年目となる。全5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えた。







第1回「Jクラブをとりまく“お金"から仕組みを考える」では、サッカー産業がどう成り立っているか、クラブを運営するには「収入」と「支出」があることに気付かせ、その関係を考えた。最後には立花洋一代表から、クラブの理念、目標、経営について話しをした。質疑応答もあり、参加している選手には貴重な経験となった。





第2回「Jリーグがめざすものを考える」では、地域に根差したホームタウン活動、サポーターという共生市民の考え方を理解し、Jリーグがめざす社会と理念、「Jリーグ百年構想」について学んだ。









第3回「Jリーグをとりまく職業を考える」では、サッカーに関連する職業は何があるのか、たくさんある職業の中からどの職業に興味を持ったのかを考える授業を行った。個人でなるべくたくさんのアイデア(職業)を考え、グループでもさまざまな角度から意見を絞り出すブレインストーミングにも挑戦した。そして、第4回につなげるため、それぞれ多様な職業について「意思」「役割」「能力」という視点で分析することも行った。







第4回「職業と意思・役割・能力の関係を考える」では、まず審判の方を例に考え、その人の立場になって客観的に分析することに挑戦。社内のゲストティーチャーにパートナー営業部の児玉賢太郎、社外のゲストティーチャーにフォトグラファーの神山陽平氏をお招きしそれぞれの職業(仕事)の「意思」「役割」「能力」について、普段どういった思いや意識で仕事に取り組んでいるかを中心に話を聞いた。







そして、第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、今後プロサッカー選手を目指す選手として自分自身を「意思」「役割」「能力」の視点で他者からどう評価されたいか、客観的視点から自分を分析することで5年後のキャリアイメージプランを考えた。細かく明確に5年後の自分をイメージできている選手、あまりできていない選手がいたが、お互いの価値観や考えを共有しながら将来の自分について考える良いきっかけとなった。最後にレッズアカデミー出身、関根貴大の後輩たちへ向けた熱いメッセージビデオ(インタビュー映像)を見て終了した。

酒井コーチは、「自分もみんなと同じ中学生のときはプロサッカー選手を目指していて実現しましたが、プロになるためには何をしていくべきなのか、今の自分には何が必要でどこを目標にしているのかを自然と考えていたこと、目標に向かって努力を続けること、何事でも努力は絶対に自分を裏切らない」と語った。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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