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第7回『めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室』にハートフルクラブコーチとレディース選手が参加

16日、浦和駒場スタジアムで、さいたま市浦和区が主催する第7回「めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室」が開かれ、浦和レッズハートフルクラブの宮沢克行コーチ、神野真郎コーチ、小礒義明コーチ、永井良明コーチ、西川優大コーチが指導を務めたほか、スペシャルゲストとして、レッズレディースの石原孝尚監督、平尾知佳、南 萌華、そしてレディアファミリーからディアラちゃんが参加して、一緒にサッカーを楽しんだ。

今回で7回目となるサッカー教室は、女子サッカーの普及と発展を目的に2013年から開かれており、浦和区内在住・在学の小学校の女子児童86名が参加した。













初めに主催者を代表して、四方田裕至浦和区長から「大いに楽しんでサッカーに取り組んでください」と挨拶があり、その後、宮沢克行コーチの「サッカーがんばるぞ」の掛け声でサッカー教室はスタート。3グループに分かれて行われたサッカー教室では、ドリブルをしながら追いかけっこをしたり、2人組になってパス交換をしたりと、参加者が楽しくサッカーに触れられるメニューが行われた。ときには、選手たちがデモンストレーションで技術を見せるシーンもあり、児童たちは真剣な顔で選手たちのプレーに見入っていた。











最後には、ミニゲームを行ったが、晴天に恵まれた絶好のサッカー日和の中、半袖でプレーする女子児童たちも多く見られ、積極的にボールに触れて、笑顔とチームを応援する大きな声があふれた楽しい雰囲気のゲームとなった。

ミニゲームが終わった後には、その他のレッズレディースの選手たちも合流し、グループ毎に記念撮影を行った。

閉会式では、レッズレディースを代表して石原孝尚監督から児童に「今日参加させてもらって、みんなと楽しめました。来週の木曜日に皇后杯の準決勝を戦います。みんなのパワーをもらって、必ず優勝できるようにがんばるので、みんなもサッカーを楽しんで、この先もがんばってください」とメッセージが伝えられた。ハートフルクラブの宮沢克行コーチからは「夢に向かってがんばるときは、今日みたいに一生懸命やって、いろいろなことにチャレンジして欲しいと思います。何事も一生懸命やることを忘れないでください」と女子児童にメッセージが送られた。



閉会式後、参加した児童をハートフルクラブコーチとレッズレディースの選手たちがハイタッチをしてお見送りをし、第7回『めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室』は終了となった。

【宮沢克行コーチ】
「天気も良く、ピッチもとても気持ちが良くて、サッカー日和でした。めざせ!!“なでしこ”ということで、レッズレディースの選手や監督にも参加していただき、とてもいい雰囲気でできたと思います。

参加する子どもたちが増えることは、ありがたいことですし、浦和に女子サッカーが根付いていることを感じます。とにかく来てくれることがうれしいです。

今日参加してくれたレッズレディースの選手たちは、なでしこジャパンに絡んでいる選手たちで、平尾選手はなでしこジャパンに選ばれたりしていますし、南選手は、先日のAFC U-19女子選手権中国2017の優勝メンバーのキャプテンでした。そういう選手たちともっと長い時間話を聞いたり、触れ合ったり、プレーを見る時間がもてたら良かったと思います。そういう意味でも、刺激になったようです。

高学年は、石原監督が参加したら目の色が変わったと言っていました。やはり、そういう力があるんだと思います。身近に浦和レッズレディースがあるということを、今日のサッカー教室を通して感じてもらえたと思います。その中で、参加してくれた子どもの中に、ハートフルスクールの子もいて、それもまたうれしかったです。

浦和はサッカーの根付いている街なので、その中で、自分たちハートフルクラブという名前がある理由というものを、もっと自分たちが理解していきたいと思います。今日も一生懸命ということだけを伝えましたが、一生懸命やるからうまくなって、技術がついて、人として成長するのだと思います。本当に心の面で、もっと伝えていきたいと思います。その中で、技術や戦術があるということを徹底していきたいです。

いろいろな面で人間としても、コーチとしての成長ももっと求めて、心の部分をもっと大事に伝えていきたいと改めて思えました」

【平尾知佳】
「毎年参加して思うのは、みんなサッカーが好きで集まってきている子たちが多いので、その子たちに自分が刺激をもらっています。私にとってもとてもいい体験です。

浦和レッズを見て育ってきた子どもたちなので、浦和レッズが好きだということが伝わってきます。そういう子どもたちのために、優勝して、結果を残せれば、もっと浦和レッズを好きになってもらえると思います。

今日の経験を通して、もっとサッカーを好きになってもらいたくて私たちも一緒にやっていました。サッカーを好きになってもらって、何年後かにまた一緒にサッカーができたら、私もうれしいです」

【南 萌華】
「みんなとても元気だったので、自分もやりながら元気をもらえました。自分もサッカー教室に行っていました。逆の立場になってみて、自分が小さいときは、すごく楽しませてもらっていたので、今日は、楽しませることができたと思います。

浦和区の子どもたちなので、私たちのことを憧れとしてくれている子たちが多いと思います。その中で、一緒にプレーすることで、応援してくれたり、こういう選手になりたいと思ってくれたりしたらいいなと思ってやっていました。

6年生までは、考えるというよりも、とりあえず楽しくサッカーをやることが第一だと思います。これから大きくなっていくにつれて、頭で考えたりすると思うので、まずはサッカーを楽しんでもらえたらと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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