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浦和学院高等学校で「差別撲滅に関する人権講演会」を開催

6月26日、国連の友アジア-パシフィック(AP)と浦和レッズ、浦和学院高等学校は、さいたま市にある同校の体育館で、同校の1年生の生徒約1,000人を対象に『差別撲滅に関する人権講演会』を開催した。レッズは、『スポーツにおける差別撲滅に向けた取り組み』をテーマに、国連の友APは持続的な開発目標『SDGs(エスディジーズ)』について講演した。参加した生徒たちは、レッズと国連の友APが取り組む啓発活動に関して理解を深めた。

今回の活動は、レッズが国連の友APと共に活動を行っている『SPORTS FOR PEACE!』プロジェクトと、差別撲滅に向けた5ヵ年計画のアクションプログラム『ZERO TOLERANCE(絶対許さない)』の一環として行われたもので今年で3回目となる。

浦和レッズの白戸秀和本部長から、提携する国連の友APと共同で実施している活動を説明。スポーツを通じた幸せや平和の実現を目指す『SPORTS FOR PEACE!』プロジェクトや、差別撲滅に向けたアクションプログラム『ZERO TOLERANCE(絶対許さない)』の取り組みを軸に話した。また、今回の講習とは別に、同校の2年生生徒全員を対象に『グローバル』や『多様性』を理解するきっかけをつくる『人権講習会』が夏以降されることも併せて紹介した。

続いて、国連の友APからは『人権とSDGs』をテーマに、『世界を知るための2つのパスワード』と題する講演が行われた。国連のSDGsと呼ばれる持続可能な開発目標を達成するため、SDGs達成の根底にある『差別意識を無くす』『寛容性、多様性の創出』を目的に国連の友APの4人の講師が分かりやすく説明。2つのパスワードとして、『差別と区別を理解する』『若者の未来につながるSDGs』をキーワードに、差別と区別の違いを伝えたり、奴隷問題、食糧問題などが今も世界中で発生していることを紹介したりするなど、生徒たちに熱心に訴えた。


国連の友アジア-パシフィック(AP)
http://www.founap.org/180626.html

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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