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浦和レッズが『HEROs AWARD 2018』を受賞

17日、都内ホテルで『HEROs AWARD 2018』が開催され、浦和レッズが受賞した。



HEROs AWARDは、競技場の内外を問わず、社会とつながり、社会の助けとなる活動を積極的に行うアスリートやスポーツ団体を見つけ、讃え、支えていくことを目的としたアワード。浦和レッズは、「ハートフルサッカー in ASIA」の一環事業『浦和レッズハートフルクラブ × バンロムサイ』が評価され、受賞に至った。2018年は浦和レッズの他、車椅子の寄贈を行う赤星憲広氏や、日本ユニセフ協会大使を務める長谷部 誠選手など、6組が受賞している。





淵田敬三代表はじめ、落合 弘ハートフルクラブキャプテンおよび近藤伸一ホームタウン・普及部本部長付アドバイザーが登壇し、昨年の受賞者である福島ユナイテッドFC GM竹鼻 快氏よりトロフィーを授与された。淵田代表は「このようなすばらしい賞をいただき光栄に思います。浦和レッズと言うと、熱狂的なスタジアムで熱いサッカーをしているイメージがあると思いますが、Jリーグの理念に基づき、このような社会貢献活動に大きな力を入れていることをご承知置きいただければありがたく思います。これまで、国内外を問わず子供たちにサッカーを通じてスポーツの楽しさを伝え、その過程の中でこころを育む活動をしてきたことが評価され、本当にうれしく思っています。これからも我々は地道にこのような活動を続けていきたいと思います」と挨拶を行った。



落合ハートフルクラブキャプテンは、式典後に行われた会見で「うれしく思う反面、いろいろなところでがんばっている人や団体がいる中で、自分たちだけがもらっていいのかなとは感じました。私たちが子供のころには、こうした活動は実を結ばなかったと思います。なぜなら、子供たちが、兄弟や友だちと同じような活動を自然とやっていたからです。だからこそ、ハートフルクラブの最終的な着地点は、消滅することかもしれません。そういう社会になってほしいと思います。この賞に甘んじることなく、より一層一生懸命に、楽しく思いやりをもってやり続けますので、みなさんも一緒にがんばりましょう」とコメントした。



<ハートフルサッカー in ASIA>
2007年アジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場を機に、試合に先駆けて対戦国に入り、現地の子供たちとサッカーを通した「こころの交流」を行う「ハートフルサッカー in ASIA」を開始した。現在では、ACL出場の有無に関わらず、年に2回アジア各国での交流を実施している。過去10年間で延べ27か国40都市を訪問してきた。

2008年、ハートフルクラブがタイ・チェンマイを訪問した際に、日本人の女性が経営しているHIVに母子感染した孤児たちの生活施設「バンロムサイ」を紹介される。当時はHIV/AIDS感染者への偏見や差別も強く、村と施設の交流はなく、迫害を受けることすらあった中で、村のグラウンドを借りて村の子供たちと一緒にバンロムサイの子供たちに継続的にサッカーを教えたことによりHIV/AIDSへの差別偏見が払拭されるきっかけをつくった。

■ハートフルクラブとは
https://www.urawa-reds.co.jp/heartfull/

■浦和レッズハートフルクラブ × バンロムサイ(動画)
https://award.sportsmanship-heros.jp/2018winners_5.html

■HEROs AWARD 2018
https://award.sportsmanship-heros.jp/2018winners.html

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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