9月20日、幕張メッセで開催中の『東京ゲームショウ2018』内にて実施された、日本-オランダeスポーツ国際親善マッチ『浦和レッドダイヤモンズ vs フェイエノールト・ロッテルダム』の結果をお知らせいたします。

・Match1(1人vs1人)
浦和レッズ かーる 2vs2(PK4-3) Feyenoord JaeyD

・Match2(2人vs2人)
浦和レッズ かーる＆fantom 3-3(PK1-3) Feyenoord JaeyD＆YimmieHD

・Match3(1人vs1人)
浦和レッズ fantom 0-2 Feyenoord YimmieHD

【東京ゲームショウに参加して】
今回の東京ゲームショウにおける浦和レッズの取組みについては、フェイエノールトからクラブへ対戦の打診があったことがきっかけでした。今年5月の明治安田生命eJ.LEAGUEで浦和レッズプレイヤーとして出場し、優勝した「かーる氏」の存在があってのものだったと考えています。

eスポーツは、近年世界中で急速な発展をしつつあります。今年開催されたアジア競技大会では競技として実施され、国内でも来年の国民体育大会でも採用され、また欧州の複数のプロサッカークラブがeスポーツチームを所有しはじめています。

浦和レッズとしても注目していたところであり、今回の東京ゲームショウの機会を通じてeスポーツの可能性を検討していきたいと考えています。

今回の東京ゲームショウにおいて、プロゲーミングチームSCARZの所属選手である「かーる氏」、「fantom氏」には、浦和レッズのプレイヤーとしてご参加いただきましたこと、誠に有り難く、感謝申し上げます。

浦和レッズは、クラブの理念を踏まえ、eスポーツを取り巻く環境などを見ながら将来の可能性を検討していきます。そのために、eスポーツ業界と情報交換したり、プレイヤーのみなさん方との交流を深めたりしていきたいと思います。

eスポーツは、特に若年層を中心とした新しいスポーツの提案となるかもしれません。サッカーの新しい楽しみ方を提供できる手段かもしれません。サッカーの発展におけるeスポーツの役割や潮流を見極めつつ、理念に合致する形で浦和レッズとしても貢献できるのか見極めてまいります。