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「さいたまシティカップ 親子サッカー教室」にハートフルクラブコーチが参加

11日(土・祝)、浦和駒場スタジアムにて、さいたま市主催の「さいたまシティカップ 親子サッカー教室」が開催され、浦和レッズハートフルクラブの落合 弘キャプテンをはじめ、室井市衛コーチ、小礒義明コーチ、宮沢克行コーチ、永井良明コーチが参加。小学生を対象にした応募の中から抽選で当選した60組120名の親子とふれあい、楽しい時間を過ごした。

この親子サッカー教室は、12日(日)、浦和駒場スタジアムにて開催される「日韓友好50年 第10回さいたまシティカップ 浦和レッズvsFCソウル(韓国)」を記念して行われ、小学生にサッカーの楽しさを体験してもらい、親子で楽しんでもらうことを目的としている。



初めに、主催者を代表してさいたま市の金子康スポーツ文化局長から「明日、熱戦が繰り広げられるピッチでサッカーを楽しんでください」と挨拶があり、その後、ハートフルクラブのコーチが一人ずつ自己紹介を行い、永井コーチの「サッカーがんばるぞ!」の掛け声でサッカー教室はスタート。












雲一つない晴天のもと、3つのグループに分かれ、ハートフルクラブのコーチたちがそれぞれのグループのコーチを務めた。親子2人で1組になり、鬼ごっこやボールを使って身体を動かし、親子で協力し合いながらサッカーを楽しむメニューが行われた。各コーチからは「思いやりの心を持って相手のことを考えながらやろう」と声がかけられ、ボールを使ったメニューでは、 保護者が子供にアドバイスする場面が見られたが、時には子供から保護者へアドバイスする微笑ましい場面も見られた。













その後、ミニゲームが行われ、子供と保護者が一緒になって大きな声で味方のチームを応援し、ゴールが決まれば仲間のもとへ向かってハイタッチをするなど喜びを分かち合った。ミニゲームは、終始笑顔の溢れる中で行われ、試合終了のホイッスルがなると、自然と参加者から拍手が起きていた。ミニゲームが終わった後には、参加者とコーチ全員で記念撮影を行った。



閉会式では、さいたま市のスポーツ文化局スポーツ振興課近藤裕司課長より「明日、このピッチで、浦和レッズ対FCソウルの試合が行われます。明日もこの場所
で会えることを楽しみにしています。これからももっとサッカーを好きになって、楽しんでもらいたいと思います」と挨拶があり、その後、永井コーチから「ふだん、なかなか経験することができない浦和駒場スタジアムでサッカーをさせていただきました。いろいろな人の協力があって今日のサッカー教室は行われています。感謝の気持ちを忘れずにいてください」とメッセージが伝えられた。

最後はコーチたちから参加した子供たちに記念グッズが手渡され、ハイタッチを交わしてサッカー教室は終了となった。


【落合 弘キャプテン】
「親子サッカー教室では、大人も子供も心の底から楽しめるように成功させることは思っている以上に難しいと感じていますが、今日は保護者の皆さんがハートフルクラブが実践してきた活動をご理解していただいているようで、とても楽しくできました。ハートフルクラブとして長年やってきたことが大事なことであると改めて思いました。

明日のさいたまシティカップは、最後まで諦めないプレーをレッズの選手たちに見せてもらえたらうれしいです。それが今年の最後に皆で喜びを分かち合える結果に繋がってくると思います」

【室井市衛コーチ】
「僕は、3、4年生を担当しましたが、ハートフルクラブのスクール生もいましたので、保護者のみなさんもやり方を分かっていて協力的でしたので、やりやすく楽しくサッカーをすることができました。普段の親子関係が見えてすごく微笑ましかったです。

明日のさいたまシティカップは、ファン・サポーターのみなさんも新しいシーズンの最初の試合で期待していると思います。期待していることが一つでも多く見られたらいいなと思いますので、選手には全力でがんばってほしいです」

【宮沢克行コーチ】
「今日は、浦和駒場スタジアムのメインピッチでサッカー教室ができて、子供だ
けでなく、大人の方もこの雰囲気を楽しんでいたと思います。子供は、浦和駒場
スタジアムのイメージがないと思いますが、大人の方は『聖地、浦和駒場スタジアムか』となると思っていましたし、その雰囲気を感じました。僕が担当した1、2年生は元気に積極的に楽しんでくれました。僕たちも楽しめました。最後の試合はみんな疲れていましたが、それくらいがんばってくれていたのがうれしかったです。

明日のさいたまシティカップは、韓国のチームが相手ですので、Jリーグにはない球際の激しさがあると思います。そこは楽しみです。今のトップチームはきれいなサッカーをしますが、球際が厳しい中で、どんなプレーが見られるのか楽しみにしています」

【小礒義明コーチ】
「担当した1、2年生の子供たちはいつも通りに一生懸命やってくれました。大
人の方も、すごくはじけて一生懸命にやってくれましたので、僕自身も楽しむことができました。ピッチもすごくよかったので、このピッチを準備していただいた方に感謝しています。プロの選手たちが使うピッチでなかなかサッカーをやる機会はないと思いますので、その雰囲気を感じてもらってよかったと思います。

明日のさいたまシティカップでは、今シーズンの新加入選手たちがどんなプレーするのか期待しています。あと、どのようなコンビネーションが見られるのかも楽しみにしています」

【永井良明コーチ】
「5、6年生を担当しましたが、子供たちも保護者の皆さんも一生懸命にプレーする姿が印象的でした。高学年になると保護者と一緒にやることを恥ずかしがる子もいますが、そういったこともなく協力してくれて、勝負も真剣にやっていました。こういう機会をつくることも大事だと思いました。イベント以外でも、こうして親子が協力しあえれば、絆が強くなると感じました。今日は、今回だけしか参加できない方がいるので、思い出に残るようにしたいと思っていました。自分が笑顔でやることで緊張がほぐれると思いましたので、それが伝わって楽しんでいただけたと思います。

明日のさいたまシティカップは、新しく加入した選手がどのようなプレーをするのか楽しみです。浦和で育ってきた人間としては、この浦和駒場スタジアムでレッズの試合を子供たちや多くの皆さんに見てもらえることをうれしく思います。
そして今日、僕たちが子供たちに伝えた一生懸命やるプレーを、選手の皆さんにもこのピッチで見せてもらえたらとてもうれしいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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