ONLINE MAGAZINE/REDS VOICE
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2002.10. 4 Vol.47
「ギド・フェスタ2002」開催!

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ギド・フェスタ2002/写真07
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ギド・フェスタ2002/写真08
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ギド・フェスタ2002/写真09
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ギド・フェスタ2002/写真10
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ギド・フェスタ2002/写真11
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ギド・フェスタ2002/写真12
司会: せっかくこちらに来ていただいた方々には、ここだけでしか聞けない事を聞きたいと思います。
ギドが考える、レッズもしくは海外で活躍している選手達、ちょっとお遊びで、どんなシステムでもいいです。ドリームチームというのを考えていただきたいんですけれども。
あくまでも、お遊びで。
ギド: ゴールキーパー、ツッチー。彼の名前を言わなくても、絶対わかると思うので。
後半は、田北を使いたいと思います。
私の次男がですね、田北のキーパーグローブをもらって以来ファンになってしまい、息子の意見は聞かないといけないと言うことで。入れないと家に帰れなくなってしまうので。
司会: キーパー二人が決まりました。
ギド: ディフェンダーはボリにしたいと思います。それとやっぱり田口ですね。現役時代、彼とはチーム内で、やさしい言葉使いではなく、ちょっと激しい言葉を使っていたんですけれど、彼とはそういうことで楽しめたと思っています。
後はドゥンガ選手ですね。シュツットガルト時代、彼は1年間一緒にプレーしていたんですけれど、非常にエネルギーに満ちていて私は高く評価しているのですが94年のワールドカップの時に確かに彼はベストプレーヤーにはなれなかったかもしれませんが、ブラジルではもっとも声を出し指示を出していたプレーヤーだったと思います。
司会: 私たちは、ギドとの対決をわくわくしながら見ていましたからね。
中盤はどうでしょう?
ギド: 中盤なんですけれども、中盤は非常に難しいです。でも、マラドーナですね。
90年のワールドカップで闘いました。
それから、ジーコですね。彼がまだ若かった時にマラカナスタジアムでプレーした時の事を、本当にうまかったと記憶しています。彼と一度一緒にプレーしてみたいと思っていました。
司会: そして、フォワードいきますか?人数が合わないのですが。
ギド: まず、絶対はずせないのがクリンスマンですね。クリンスマンとはシュツットガルト時代と言いましても一緒に十数回プレーしていただけですけれども、当時から素晴らしいプレーヤーでした。
あと、彼のパートナーとしましては、ルディー・フェラーですね。
この二人は、非常に理想的なパートナーになると思います。
みなさん、ご存知だと思いますが、彼らと一緒にプレーしていた時に、彼らは冗談抜きに我々を愛してくれました。
司会: そうやって考えますと凄い選手ばかりで、お金がかかるチームだなと思うんですけど。
ギド: いや、今はこの選手達はそんなお金はかからないと思います。
司会: 時間も残り少ないのですが、レッズの試合をご覧になられていかがでしたか?
昔と大分違うなという印象を受けたと思うのですが。
ギド: 一番びっくりしたことなんですけれど、若い選手が非常に素晴らしいです。若い選手達はチームの宝です。
その選手達が非常にミスが少ないということはとても素晴らしいことです。
こういう宝をたくさん持っているチームもまた素晴らしく、誇りに思って良いと思います。
司会: 是非、その辺の力を貸していただきたいと思います。
ギド: 選手もそうなんですけれど、子供たちを育てるという姿勢ですね。
その指導者ということも、私達は考えていかなければならないと思います。
選手もそうなんですけれども、それに合わせて子供達を育てるという姿勢、ちゃんとした指導を子供達に受けさせること。良い指導者が子供達に楽しく教えて上げれば、楽しむことを覚えられます。
そういったことを、コーディネート出来ていければと思っています。
司会: あっと言う間に、時間が過ぎてしまいました。
私も聞いてばかりいて、申し訳なかったと思います。
あと、これだけは聞いておきたいと言う方は、いらっしゃいますか?
一番、最初に手を上げたんで。(司会、観客を一人指名)
観客: レッズの試合にお越しいただいて、レッズが変わったということだったんですが、 我々サポーターも変わってきたと思うんですけどその点はどう思われますか?
ギド: サポーター等の質問ですが、当時から凄く盛り上がるサポーターだと思っていましたし、その辺で特に変わったということはありません。埼玉スタジアム2002という素晴らしいスタジアムが出来たということで、そこで、皆様が応援してくれる、サポートしてくれる、ということは、子供達には夢があると思うんです。後はレッズの成績が上がれば、サポーターのトーンも上がってくるということもあるのですが。
司会: どうも、ありがとうございました。
なんと、最後に素晴らしいプレゼントが皆様に、というか、これとっておきなんですけれども。
はい。それでは「私が貰って帰ります」なんてね。
ギドが着ていました背番号「6」のサイン入りユニフォーム欲しい人?
観客: (観客、たくさんの人が手を上げる)
司会: いやー私も欲しい!
今日、皆様方には、赤い番号入りの紙を手渡されたと思います。
たった一人幸運な方を、ギドにくじを引いていただきたいと思います。
ダカダカダカダカ…
ギド: 35。35。
司会: おめでとう。
観客: ありがとう。
司会: 着て着て。いいなー、もう。気を付けてね。握手して。
おめでとうございました。
本当に、羨ましい限りでございますが。
それでは、最後に皆様に一言お願い致します。
ギド: 皆様に会えること、日本でレッズと一緒に仕事が出来るということは楽しみですし、本当にうれしい事です。
以前から申しております通り、私は浦和の土地を2番目の故郷だと思っていますので、こういう形で皆様にお会い出来ることを本当に楽しみにしておりました。
皆様はレッズを始め、私が当時在籍していたときも、心から応援していただいていましたので、そういうことに関しても感謝しています。
これからも、よろしくお願い致します。
レッズがチャンピオンや、なんらかのタイトルを取った時には一緒に楽しみましょう。
司会: ありがとうございました。
それでは、みなさん、ギドコールでお別れしたいと思います。
本当に今日はありがとうございました。
せーの…
司会&観客: ギド!ギド!…
司会: ありがとうございました。
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