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第32節 vs 川崎「粘り強く戦うも0-2で敗戦」

11月5日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第32節 川崎フロンターレ戦に臨んだ。

2019JリーグYBCルヴァンカップを制した川崎フロンターレをホームに迎えた一戦は、レッズが組織的な守備とカウンターでよい時間を作るも、35分にゴールを許し、後半にも追加点を許して0-2で敗れた。

AFCチャンピオンズリーグ2019ノックアウトステージ 決勝 第1戦 アルヒラル戦に備え、試合終了後には空港へ直行する強行日程の中、スターティングメンバーには鹿島アントラーズ戦から8選手の入れ替えが行われた。GKに西川周作、DFライン右から森脇良太、マウリシオ、宇賀神友弥、両ワイドに岩武克弥(右)と山中亮輔(左)、セントラルにケガから復帰した青木拓矢と柴戸 海、2シャドーに汰木康也と柏木陽介、ワントップにマルティノスという布陣で試合をスタート。なお、この試合では、鹿島アントラーズ戦での行為で1試合のベンチ入り停止の処分を受けた大槻 毅監督に代り、上野優作ヘッドコーチが指揮を執った。

試合は序盤から川崎がボールを保持し、レッズは守勢に立たされる。しかし、DFラインを中心に全体が組織的にブロックを形成し、球際では複数人が囲い込む守備で、相手の攻撃力を押さえ込んでいく。森脇は相手に押し込まれても冷静さを失わず、効果的なオフサイドトラップや、的確な読みでインターセプトを行うなど、川崎に決定機を作らせなかった。

主導権を相手に握られながらも、粘り強い守備で徐々にリズムを引き寄せると、柏木が中盤でボールを引き出してリズムを作り、森脇のサイドチェンジや楔のパスを契機に攻撃の時間を増やしていった。32分には、山中の鋭いクロスにマルティノスが中で反応するも、これは惜しくも相手DFに防がれてゴールはならなかった。

堅固な守備で相手の攻撃を弾き返してきたレッズだったが、35分には脇坂泰斗に一瞬の隙を突かれてゴールを許し、0-1で前半を折り返す。

後半立ち上がり、柏木のスルーパスに反応したマルティノスがペナルティーエリア内で相手を一枚かわし、左足を振り抜くも、このシュートはゴールポストに弾かれてしまう。

その後も、攻勢を仕掛けるシーンを作り、強度を上げた守備で川崎自慢のパスワークを封じ込む時間帯を作ったが、決定機を作るまでにはいたらず、ゴールが奪えない。78分には途中出場の小林 悠に頭で追加点を奪われ、スコアを0-2とすると、最後までゴールを奪えずに黒星を喫した。

次戦は11月9日(土)19時30分(日本時間25時30分)からサウード国王大学スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2019ノックアウトステージ 決勝 第1戦 アルヒラル戦となる。

【柏木陽介】
(今日の試合を振り返って)
「そんなにやられた感はありませんが、自分たちもチャンスを作れなかったというところもあります。個人的には、身体の疲労も多少あって、自分がしてはいけないミスを3回くらいしてしまったので、そこは反省しなければいけないと思います。チームをまとめられなかったことは、残念に思います」

(前半は守備的な戦い方だったが?)
「それは狙い通りでしたし、カウンターでというところは意識していました。自分が休んできて、やりたい気持ち、チームに還元したい気持ちを含めて、それができなかったことを残念に思います。また、どんな形であれ、チームに貢献できるようにがんばります」

【森脇良太】
(本日の試合を振り返って)
「結果が全てです。言い訳はできないと思っているので、残念です」

(自身のプレーに関しては?)
「自分の持ち味であるプレーはある程度は出せたかなと思いますけど、ただ、それが結果につながりません。常にチームのためにプレーしているので、それにつながらなかったのは、非常に残念です」

(今後の戦いに向けて意気込みを)
「本当にみんな一生懸命やっていますけど、なかなか結果が出ない中で、日々修正しながらゲームに向かっていますけど、気持ちを切らさず、チーム、選手、そして、ビッグなファン・サポーターがいるので、そういう方たちと共に手を取り合って、残りの数試合を戦って行きたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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