12日、北京工人体育場で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019 グループステージ MD2 vs北京国安の試合前日公式会見が行われた。浦和レッズからはオズワルド オリヴェイラ監督と槙野智章が出席し、翌日に控えた今季ACL2戦目に向けて、意気込みを語った。

【オズワルド オリヴェイラ監督】
「このACLに参加できることを光栄に思います。そして、北京国安のようなビッグクラブと戦えることを光栄に思います。高いレベルのサッカーがお見せできるようにいい試合をしたいと思います」

【槙野智章】
「みなさん、こんにちは。2015年、ここ北京国安と同じグループで試合をして、非常に難しい相手で非常に難しいスタジアムだったことを覚えています。またこの相手とこのスタジアムで試合ができることをうれしく思っていますし、明日は勝つためにここにきましたので、対戦を楽しみにしています」

[質疑応答]
(相手のチームとしての印象は？)
オズワルド オリヴェイラ監督
「北京は非常に技術があって、高いレベルの選手がいるチームだと思います。北京にはレナト アウグストという私がよく知る選手もいます。そして、中国人選手も非常にレベルが高いと思います。自分たちでボールを持って試合を動かそうとするチームです。そのような要素を持っていますから、私たちにとって非常に難しい試合になると思います。私たちがかなりいいプレーをすることが求められますし、集中して戦わなければいけない試合になります。私たちはしっかり努力して、がんばって勝利を目指したいと思います」

槙野智章
「監督も言いましたが、各ポジションに力のある、クオリティーの高い選手が揃っている印象を受けています。そして、監督のやりたいサッカーを選手たちがピッチの上でしっかり表現している印象がありますので、非常に難しい相手と考えています。ただ、僕たちも監督の下で長い時間やってきていますので、非常に面白い試合になると楽しみにしています」

(MFとフォーメーションについてどのような印象があるか？)
槙野智章
「力のある、ボールを動かせる選手たちが中盤にいると思っていますし、捕まえるのは非常に難しいと思っています。ただ、自分たちのボールの動かしと人の配置によって、相手も難しくなると思っています」

(ACLのアウェイで戦うことの難しさは？)
オズワルド オリヴェイラ監督
「中国、韓国、日本、そしてオーストラリアでは、ACLに出場するチームは限られてきます。同じようなチームが経験を積み上げていくと思いますが、それは非常に重要なことです。例えば、2008年に私がはじめてACLを戦ったとき、相手に北京国安がいました。たくさんの試合をACLで経験している対戦相手なので、難しい試合になると思います。そのことは私たちも意識していますので、そのような困難も乗り越えていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】