3月1日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(北海道コンサドーレ札幌戦での留意点は？)
「札幌には長年浦和でも指揮を執った独特な戦い方をする監督がいます。彼の戦い方にしっかりと対応しなければいけません。選手たちの質も高く、決定的な仕事ができる選手たちが揃っています。チームとしてもよくまとまっていて、去年もいいシーズンを過ごしたと思います」

(ゴールを期待するファン・サポーターも多いと思うが？)
「ファン・サポーターの方々もそうですが、私たちもゴールを目指してがんばっています。ゴールを決めて勝つことが一番理想的な結果です。常に私たちの練習はゴールを決めて勝つためのものです」

(札幌に勝つためのポイントは？)
「まず、札幌のビルドアップのところを私たちがどれだけ消せるかだと思います。今週、2回そのようなトレーニングを行いました。1回はGKからのビルドアップのところです。もう一つは相手が押し込んできたときに、どのように相手のプレーを阻止するかを想定したものです。前線にはターゲットとなる背丈があり、強い選手もいますので、そのマークもしっかりと行わなければいけません。選手たちには既に注意喚起しておりますし、そのようなトレーニングも行っています。後はゲームでどれだけ出せるかです」

(今週から武藤選手が全体練習に合流したが？)
「ベンチに入る可能性はあります。後は彼の状態を見て決めたいと思います。段階を踏んでトレーニングができていましたし、ここ一週間はかなり強度を上げて、反応を感じながらトレーニングをしていました」

(チームにとって武藤選手はどのような存在か？)
「チームのプレーを加速させる、相手を崩す動きができる選手です」

(連戦となるが、チーム全体の仕上がり具合は？)
「全体の準備ができていると思います。全員がハードワークをしながら、それぞれの障害を乗り越えながらがんばってくれています。連戦の中では、状態を見極めながら、感じながら判断していきたいと思っています。選手同士がフィットすることを考えると、もちろん同じメンバーが多くの試合をこなすことが理想です。どこまでメンバーを替えながらやっていくことができるのか、試合を見ながら考えていきたいと思います。もちろん、一人ひとりのデータを集めながら状態を見ています。選手を替えなければいけないタイミングがきたときに、正しい判断が下せるようにしています」

(青木選手は復帰まで時間が必要か？)
「青木の場合はもう少し難しく、時間が掛かると思っています。かなり良くなってはいますが、不運なことにもう少し待たなければいけない状況です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】