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YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦 vs神戸 高木の2ゴールなどで大勝し、準決勝進出

4日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、2016JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ準々決勝第2戦、ヴィッセル神戸とのゲームを行った。

準決勝進出をかけた一戦、スタジアムに足を運んだ19,253人の前で、レッズはミシャ監督の退席というアクシデントもあったが、4-0の完封勝利。神戸に連勝し、準決勝へと駒を進めた。

レッズは第1戦で左膝を負傷してしまった梅崎に代わり、駒井が右ワイドで先発。その他はスタメン、リザーブともに、第1戦と同じメンバーとなった。

立ち上がりから、ボール保持率を高めたのはホームのレッズ。選手の配置をかみ合わせてきた神戸に対し自陣からパスをつなぎながら、那須や森脇らがタイミングを見て縦パスやスペースへのパスを入れ、神戸守備陣の攻略を図った。

0-0で試合が進む中で29分、ズラタンが相手と接触して足を痛め、この流れの中でミシャ監督が退席処分を受けてしまった。チームが動揺しかねない状況だったが、選手たちは冷静にプレー。そして39分、相手のロングスローを弾き返したところからカウンターのチャンスを作り、関根がヘッドでつないだボールを拾って抜け出した高木が、相手GKとの1対1を落ち着いて制し、先制ゴールを挙げた。YBCルヴァンカップ2試合連続、そして今シーズンのホームゲーム初ゴールとなった。

勢いに乗ったレッズはさらに猛攻を仕掛けると、青木のクロスに合わせようとした高木がファウルを受け、PKを獲得。これを阿部がゴール右上隅に決め、43分にスコアを2-0として、前半を終えた。

後半、前掛かりになってきた神戸に攻め込まれる時間帯があったが、落ち着いて対応すると、ズラタンや高木を起点に、神戸のスペースを突いた攻撃で徐々にペースを握り返した。そして60分、阿部のパスを受けた高木が左サイドから中央へカットインして右足でシュート。この日2点目となるゴールを決めた。

その後は、ズラタンに代わって興梠、高木に代わって李、武藤に代わって石原と、前線にフレッシュな選手を起用しながら試合を進めた。84分には左サイドの関根がドリブルで相手ペナルティーエリア内に切り込み、1人をかわして入れたラストパスを李が左足で蹴り込んで4点目。レッズは最後まで危なげない試合運びを見せ、この試合のスコアを4-0で終え、2戦合計スコアを6-1として、YBCルヴァンカップ準決勝進出を決めた。

なお、他会場の結果により、準決勝の対戦相手はFC東京に決まった。

次戦は10日(土)19時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第11節、サガン鳥栖戦。ホーム快勝、YBCルヴァンカップ準決勝進出の勢いを保ち、ホームで勝利して、チームの目標である年間勝ち点1位に向けて勝ち点3を積み上げたい。

【大谷幸輝】
「みんながハードワークできて、試合の入りからすごくよかったと思いますし、4点を取れて、後ろも失点ゼロに抑えて勝てて、よかったです。全員が最後まで集中を切らさずにやれた結果だと思います」

(前半はミシャ監督が退席となるハプニングもあったが?)
「監督がいなくなったのに気づかなくて、ハーフタイムに気づきました」

(昨年は、勝っても上に上がれなかったが、今年は勝って準決勝につなげられたことについては?)
「気持ち的にも違いますし、昨年はホームで勝っても勝ち進めないという悔しい勝ちでした。その部分でも、今日勝ったのはすごくうれしいです」

(積極的な飛び出しが印象的だったが、自身のプレーについては?)
「プレーはまだまだだと思います。もっと落ち着いて、つなぎとか、キックの精度を上げていかないといけないと思います」

(準決勝も今日のメンバーでの戦いとなると思うが?)
「今からしっかりいい準備をして、練習から意識してがんばりたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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