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vsFC町田ゼルビア プレビュー「天皇杯ラウンド16、元日決勝へ向けてスタート」

浦和レッズは、11月11日(水)19時4分より、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて行なわれる『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』ラウンド16(4回戦)に臨む。相手はJ3のFC町田ゼルビアだ。

天皇杯はすでに3回戦までを終了しているが、レッズは2015年Jリーグ推薦シードでラウンド16からの登場となる。

対する町田は、1回戦でグルージャ盛岡(岩手)を3-0、2回戦でJ1の名古屋グランパスを1-0、3回戦でJ2で3位につけているアビスパ福岡を2-0で破ってのラウンド16進出。勢いをつけて勝ち上がってきたチームである。

現在残り2試合となっているJ3リーグでは、首位のレノファ山口FCと勝ち点2差で2位につけており、天皇杯、J3といずれも好調だ。

チームを率いるのは元日本代表DFとして1998年FIFAワールドカップ フランス大会に出場した相馬直樹監督。攻守にアグレッシブなプレーを目指し、堅守速攻で勝利を重ねてきた。得点源は昨年のJ3で得点王になり、今季もチーム最多の11ゴールを挙げているFW鈴木孝司だ。また、レッズジュニアユース、ユースからトップチームに昇格し、2007年までレッズに所属していたFW中村祐也の出番があるか。こちらは楽しみでもある。

町田はサッカーの盛んな街として知られる東京都町田市をホームタウンとしているだけに、今回の対戦では打倒・レッズへ強い闘志を見せてくるだろう。J3のチームではあるが決して油断のできる相手ではない。

レッズにとっては、引き分けに終わった2ndステージ第16節川崎フロンターレ戦の流れをいったん断ちきり、最終節ヴィッセル神戸戦へ向けて状態をさらに良くしていくための重要な試合。もちろん、第85回(2005年)、第86回(2006年)以来となる天皇杯のタイトル獲得のためにも絶対に勝たなければいけない試合となる。

また今回は、国際Aマッチデー期間中ということで、日本代表の西川、槙野、柏木、スロベニア代表のズラタンが不在だが、選手層の厚いチームにおいて、普段なかなか出番に恵まれない選手にとっては実力の見せどころ、アピールの場でもある。

楽しみなのは、4月12日のJ1リーグ1stステージ川崎フロンターレ戦で負傷し、長期離脱を余儀なくされていた石原直樹の復帰が近づいていることだ。すでに完全合流しており、最近はミニゲームで得点を決めるなど、コンディションは確実に上向いている。石原自身、「天皇杯でメンバーに絡めたらうれしい。気持ちの中ではいつでも行ける状態だ」と復帰の手応えをつかんでいる様子だ。

J1リーグの中断期間中に行なわれる天皇杯は、代表勢が不在であることやスケジュール的な難しさはあるが、逆に多くの発見を期待できる大会でもある。勝てばもう次はベスト8。頂点を見据えることのできる位置に行ける。勝利に向けて一丸となって戦いたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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