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vsFC東京 プレビュー「2018シーズン開幕。一丸となって勝利を」

リーグタイトルを目指す戦いの火ぶたがいよいよ切って落とされる。明治安田生命J1リーグ第1節は2月24日(土) 14時3分より、味の素スタジアムでキックオフされる。相手はFC東京だ。

昨季の浦和レッズはリーグこそ7位に終わったものの、アジア最強を決めるAFCチャンピオンズリーグで10年ぶり2度目の頂点に立つという金字塔を打ち立てた。

今季は2014年以来4年ぶりに国内戦に専念する1年。チームに浸透しているアジア王者の魂をリーグにぶつけるべく、堀 孝史監督以下、選手たちは開幕へ向けて士気を高めているところだ。

FC東京は昨季、大久保嘉人(現川崎)やピーター ウタカ(昨季で期限付き移籍期間満了)ら大型補強をしたものの13位と低迷した。今季はかつて清水エスパルスやガンバ大阪で指揮を執り、G大阪時代の2014年にJリーグ3冠を達成した長谷川健太新監督のもと、再出発。守備ではDFチャン ヒョンスと森重真人のセンターバックコンビを中心に、プレシーズンのトレーニングマッチで手堅い守りを見せてきた。

攻撃陣には新戦力がそろう。柏レイソルから加入したFWディエゴ オリヴェイラや横浜F・マリノスから来たFW富樫敬真、G大阪時代に長谷川監督の指導を受けていたMF大森晃太郎には要注意だ。また、16歳のMF久保建英は若いだけに乗せると勢いを増す危険性がある。

FC東京戦には良いデータがある。レッズは現在FC東京に公式戦8連勝中で、味の素スタジアムでは13試合黒星がない。ここ数年は前半に点を失っても後半に逆転をするなど、多少の運も引き寄せながら勝利を重ねてきた。今季も引き続き、優位に立って戦っていきたいカードだ。

勝利に向けて期待が高まるのは、FC東京を相手にゴールを量産している興梠慎三だ。2016年の2ndステージでの対戦を皮切りに、3試合で6ゴールを記録中。今回も良いイメージを持って試合に入れるだろう。

また、相手が興梠へのマークを厳しくするようなら、その場合は3トップの両ワイドの選手にチャンスが広がるはず。ここでは今季、横浜FMから移籍加入したFWマルティノスや、柏から加入した武富孝介らが、武藤雄樹らとポジション争いをしており、チャンスメークや得点の期待は高い。

そして、大きく注目されるのは、初めてシーズンの始動からチームを率いている堀 孝史監督がどんなサッカーをチームに植え付け、浸透させているかだ。

今までに増してポジション争いが激しくなっている守備陣に関しては、誰が先発の座を獲得するか。特にセンターバックは候補者全員が年代別を含めた代表経験者。守りで魅せることのできる選手たちがそろっているのは強みだ。

レッズにとっては2019年にアジアの舞台に戻っていくためにも、開幕戦は負けられない試合。白星発進を飾るべく、一丸となって戦いたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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