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vsFC東京 プレビュー「ホームで後押しを受け、勝ち点3獲得を」

明治安田生命J1リーグ第23節、FC東京戦は8月19日(土)19時3分より、埼玉スタジアムで行われる。

今節は堀孝史監督が就任してからリーグ3試合目。チームは前節のヴァンフォーレ甲府戦に1-0で勝利し、リーグ15試合ぶりの無失点試合を終えた。今回は連続無失点勝利の期待が懸かる一戦だ。

また、15日に行われたスルガ銀行チャンピオンシップで南米の強豪シャペコエンセ(ブラジル)を1-0で下し、今シーズンの1冠目を獲得した。守備の改善が確かであることと同時に、勝負強さにおいても改善が見られている。

FC東京は今シーズン開幕前に大型補強を敢行し、タイトル争いに絡むことが予想された。ところが実際には前半戦から戦いぶりに安定を欠き、15節から20節まで6試合白星なしという状況で、前節終了時の成績は9勝6分7敗、勝ち点33で9位となっている。

ただ、ここ2試合は連勝。しかも、2-1で勝った大宮戦の得点者が大久保嘉人と前田遼一、1-0で勝った神戸戦の得点者がピーター ウタカと、FW勢がしっかり点を取っていることが目に付く。

ストライカーが点を取るとチームは盛り上がるもの。大久保、前田、ウタカにはタイトなマークをつけることはもちろん、前線へ供給されるパスの出所にもプレッシャーを掛けていく必要がある。

迎え撃つレッズは前述の通り、修正課題だった守備の改善が見られたことに加え、甲府戦からは「堀スタイル」というべき、新たな攻撃の形も見えてきた。

象徴的な部分は、シャドーの選手の動きが以前より流動的および自由になったこと。堀体制ではシャドーが引いたり、ワイドの選手と近い距離に動いてパス交換で敵陣を崩していこうとしている。従来の攻撃パターンから幅を広げることで、主力だった関根が抜けた穴をカバーし、レッズ本来の攻撃力をいかんなく発揮していこうという考えだ。

また、関根が去った一方で、新たな戦力が加わったことがチームを大いに活気づけている。15日のシャペコエンセ戦でデビューを果たしたDFマウリシオだ。シャペコエンセ戦では3バックの中央で確実な守備力を見せ、ラインコントロールの面でも積極的にオフサイドを取るなど、能力の高さを感じさせた。リーグデビューがいつになるのか、注目度は高い。

レッズの前節終了時の成績は10勝3分9敗、勝ち点33で8位となっている。勝ち点で並ぶ9位のFC東京との対戦は、結果次第で順位が入れ替わるだけではなく、残り11試合で上位争いに絡んでいけるかどうかの分岐点にもなる。ホーム埼玉スタジアムで数多くのファン・サポーターの後押しを受け、きっちり勝ち点3を手に入れたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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