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vsFC東京 プレビュー「アグレッシブに戦い、ホーム勝利で決勝の切符を掴む」

ホーム&アウェイで行なわれる2016JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ準決勝 FC東京との第2戦は、10月9日(日)14時4分より、ホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。

5日にアウェイで行なわれた第1戦で、浦和レッズは2-1と先勝。勝利すると同時に、貴重なアウェイゴール2つを手に、ホームに戻ってくることができた。

今回は、勝利数と得失点数で並んだ場合にアウェイゴールが適用されるルールになっているため、第1戦の結果を踏まえての、レッズの決勝戦進出条件は以下になる。

・90分勝利 レッズが決勝進出
・90分ドロー レッズが決勝進出
・90分で0-1 レッズが決勝進出

また、90分で1-2の場合、15分ハーフの延長戦(アウェイゴールの適用なし)を行ない、それでも決着がつかない場合は、PK戦を行なう

逆に、以下のケースではレッズは準決勝敗退となる。
・90分で2点差以上の敗戦(0-2、1-3など)
・90分で相手が3得点以上を挙げての敗戦(2-3、3-4など)

これらの条件から浮かび上がってくるのは、引き分け以上であればスコアに関係なく決勝に進めるということであるが、ゲームプランとして選手たちが考えているのは、一歩進んだアグレッシブなものである「先制点を取ること」だ。

レッズが先制すれば、FC東京は2点ないし3点が必要になり、一層前掛かりになって攻めざるを得なくなり、空いたスペースを使ってレッズがさらに攻め込むことができる。

レッズは、準々決勝からここまでの3試合で4得点を挙げてルヴァンカップ得点ランキング1位に立っている高木俊幸が絶好調だ。5日の第1戦では、1点ビハインドの後半途中からピッチに立ち、目の覚めるようなミドルシュートで1-1の同点とした。アウェイゴールルールがあることで、引き分けのままでは追われないFC東京は、その直後にバランスを崩し、3分後、立て続けに失点。レッズは貴重な2得点目を手にした。

守りに関しては、前半は4-2-3-1システムのトップ下に入った東 慶悟を捕まえるのに手こずる様子はあったが、奪われた後に各選手が素早い切り替えとファイトを見せたことで被シュートはわずか2。後半は8本のシュートを浴びたが、GK大谷幸輝のファインセーブもあり、1失点に抑えることができた。

チームは、国際Aマッチ開催期間ということで日本代表の3選手(西川周作、槙野智章、柏木陽介)が不在となる中、誰が出ても高いレベルのミシャサッカーを繰り広げている。第2戦は、ベンチ入り停止処分のため第1戦をスタンド観戦したミシャ監督がベンチに戻り、安定感がさらに増すはずだ。

シーズン終盤を迎えている今、走り抜き、戦い抜くことで勝利をつかむ姿勢にさらに磨きが掛かっているレッズ。勝って、15日(土)13時5分から埼玉スタジアムで行なわれる決勝に駒を進めよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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