MENU

NEWS

vsFC東京プレビュー「敵の強力な個を防ぎながら、アウェイ勝利を」

明治安田生命J1リーグ 第7節 FC東京戦は、4月16日(日)14時4分、味の素スタジアムにてキックオフとなる。

浦和レッズは11日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)上海上港戦で1-0の完封勝利を収め、ACLグループ首位に浮上。7-0で大勝したJ1リーグ前節のベガルタ仙台戦から公式戦2試合連続で無失点勝利を飾った。チームは今、勢いに乗っており、選手たちはこの良い流れを持続させながら勝ち点3を手にしたいと燃えている。

FC東京は6節終了時点で3勝1分2敗、勝ち点10で7位につけている。今オフは大型補強で話題となった。攻撃陣には、2013年から2015年まで3年連続Jリーグ得点王に輝いた大久保嘉人を川崎フロンターレから、ロンドンオリンピックベスト4の立役者である永井謙佑を名古屋グランパスから獲得したほか、シーズン開幕後の3月にもサンフレッチェ広島でプレーした昨シーズン、19得点を決めてJリーグ得点王に輝いたピーター ウタカも加わっている。

また、海外でのプレー経験もあるGK林 彰洋がサガン鳥栖から加入。現在は負傷離脱中だが、ボランチにも高萩洋次郎をFCソウルから獲得しており、積極的な補強が目立った。

ただ、攻守が完全に噛み合っていくのには時間がかかるもの。開幕から第2節までは連勝したものの、その後の4試合は相手チームの研究もあって1勝1分2敗と勢いは消え、このところ2試合は勝利がない。

一方、レッズは、開幕戦で黒星を喫した後はおおむね順調に勝ち点を積み重ねており、ここまでの成績は4勝1分1敗、勝ち点13で2位にいる。序盤戦は失点が少なくなく、守備面で改善の余地がある状況だったが、徐々に連係が良くなり、直近の公式戦2試合無失点という結果が示すように、修正部分は解消済みだ。

ピンチの後は、阿部や槙野らDF陣がピッチ上に集まってその場ですぐに解決策を話し合う様子が見られるなど、失点を抑えようという意識の高さが目立っており、昨シーズンのリーグ最少失点に輝いた自慢の守備が戻ってきている。GK西川の「予測力」「準備力」もグングンと上昇中。ACLの上海上港戦ではブラジル代表MFオスカルのPKを止めるなど、こちらも良い流れに乗っている。

レッズはFC東京との相性が良く、特に味の素スタジアムでのリーグ戦では12年間不敗を続けている。だが、過去3年の味スタでのスコアを見ると、2014年4-4、2015年4-3、2016年3-1と、失点の多さが気になるところ。今回の対戦は、うまくいき始めている守備が本物なのかどうかが試される試合にもなるはずだ。

攻撃面に関しては、チームは今季公式戦全11試合連続で得点を決めており、何ら問題はない。相手の強力な個を防ぎながら無失点勝利を目指し、しっかりと勝ち点3を手にしよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vsFC東京プレビュー「敵の強力な個を防ぎながら、アウェイ勝利を」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ