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vsC大阪 プレビュー「良い流れを継続し、連勝で勝ち点を積み上げたい」

明治安田生命J1リーグ第17節 セレッソ大阪戦は、7月22日(日)19時3分より、アウェイのヤンマースタジアム長居でキックオフされる。

レッズは、2018FIFAワールドカップ ロシアによる中断から、約2カ月ぶりのJ1リーグ再開となった18日の名古屋グランパス戦を3-1で勝利を収め、幸先の良いリスタートを切った。名古屋戦から中3日での連戦となるC大阪戦は、全34試合あるリーグ戦の折り返しの一戦。選手たちも名古屋に快勝した良い流れを継続し、連勝で勝ち点を積み上げて上位との差を縮めていきたいと考えているはずだ。

C大阪は中断前のラスト5試合を負けなし(3勝2分け)と好調のまま終えていたが、リーグ再開初戦の前節は清水エスパルスを相手に良いところを見せることなく、0-3で完敗した。それでも現在の順位は4位につけている。

指揮官は就任2年目の尹晶煥(ユン ジョンファン)監督。就任1年目の昨季はチームにハードワークと規律を植え付け、ルヴァンカップと天皇杯の2冠をもたらした。ワールドカップ2大会連続出場の守備的MF山口 蛍が中盤でにらみをきかせ、韓国代表GKキム ジンヒョンや最終ラインの長身DFがゴール前を堅固に守りながら、日本代表経験のあるFW杉本健勇やFW柿谷曜一朗、MF清武弘嗣といった攻撃のタレントたちが規律をともなったプレーをするのが特徴だ。

シーズン前半は清武がケガで出遅れ、再開後は柿谷が負傷で離脱しているが、15年から昨年までレッズでプレーしていたFW高木俊幸がアクセントをもたらすなど、良い循環があるのも要注意だ。

敵地に乗り込むレッズは、苦しかった前半戦の流れからようやく脱却する兆しを見せている。名古屋戦の得点は遠藤 航と槙野智章の“ワールドカップ日本代表コンビ"によるセットプレーからの3得点だったが、課題だった流れからの得点の気配も確実に強まっている。名古屋戦では最終ラインからマルティノスへのロングパスが非常に有効で、何度も決定機をつくっていた。また、前線の3人、あるいはサイドの3人でつくりだすコンビネーションプレーが徐々に形になっている。攻撃の起点となるMF柏木陽介は「次こそ流れからのゴールで勝利を」と力強く言う。

今節は各チームとも中断期間に補強した新戦力がデビューする節となる。レッズはポルトガルリーグから加入したブラジル人FWファブリシオへの期待が高まる。6月にチームに合流し、トレーニングではシュート力の高さを見せている点取り屋。オズワルド オリヴェイラ監督がファブリシオをどのように使うか、チーム内でどのような化学反応が起こるか、非常に楽しみだ。

過去にもなかったほど厳しい猛暑が続いている中の連戦ということで、ペース配分を考えたクレバーな戦い方も必要になってくる中、選手たちが勝利を目指し、どんな姿を見せてくれるか期待が高まるところ。

リーグ再開初戦の良いムードをさらに加速させながら勝ち点を重ねていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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