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vsFCソウルプレビュー「ラウンド16第1戦のホーム、無失点勝利へ『浦和の赤』で後押しを」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は5月4日にグループステージを終了し、次は16チームが東西に別れてホーム&アウェイで争うラウンド16がスタートする。

グループステージをグループH2位で突破した浦和レッズのラウンド16第1戦は、5月18日(水)19時30分よりホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。対戦相手は、サンフレッチェ広島と同組だったグループFを1位で突破し、4年連続でラウンド16に進出してきた強豪のFCソウルだ。

FCソウルは14日の試合でリーグ上位の城南FCに3-2の逆転勝利を収めており、現在、韓国Kリーグでも首位に立っている。

3-5-2布陣でゲームを組み立て、外国籍FWがゴールを量産するスタイルで、2トップの中でも特にアドリアーノはACL10得点と大爆発している。また、同じくACL3得点のデヤン・ダムヤノビッチは身長187cmの長身選手で、小柄でスピードのあるアドリアーノとのコンビは抜群だ。

ただ、ダムヤノビッチは、昨年在籍していた中国・北京国安の一員としてACLでレッズと対戦しており、レッズの選手は彼の特徴をよくわかっている。

さらに、今回注目したいのは、FCソウルの主力の一人である髙萩洋次郎だ。広島に2003年から2014年まで所属したMFで、ミシャが広島を率いていた時代の中心選手でもあった。

また、2011年からFCソウルを率いる崔龍洙(チェヨンス)監督は、2001年から2003年までジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)で阿部勇樹とともにプレーしていた経験がある。

Jリーグには通算6シーズン在籍。現役時代は長身を生かした空中戦が得意で、ジェフ市原時代は3年間で73試合出場54得点という驚異的な数字を残していた。

ホーム&アウェイで行われるラウンド16は、2戦して勝利数の多いチームがベスト8に進むが、勝利数が同じだった場合はアウェイでのゴール数が多い方が勝ち上がるというルールになっていることから、第1戦と第2戦では戦い方にハッキリとした違いが出てくるという面白みがある。

第1戦をホームで戦う浦和としては、まずはホームで勝利を収めることが求められ、そのうえで、相手に点を与えないことが重要だ。

この点に関しては選手たちが既に状況をしっかり承知しながら戦いの準備を進めているところだ。もはやDFの要と言って良いくらいの堅守を誇る遠藤は、「アウェイゴールは取らせたくないが、だからといって守備的になるというのではなく、しっかり自分たちのサッカーをやることが大切」と冷静に語っている。

また、攻撃が得意な槙野は、「FCソウル戦は、広州恒大戦のようなゲームになると予想している。アウェイゴールを与えないことが、一番重要」とこちらは守備意識をより高めるというプランをほのめかした。

レッズはグループステージで優勝候補の広州に1勝1分という成績を収めて勝ち上がってきた。FCソウルはもちろん強豪だが、広州恒大戦を経験した者としては怖い物はないはず。水曜の夜はホームで隙のない試合をし、アウェイでの第2戦に弾みをつけたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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