MENU

NEWS

vs鹿島 プレビュー「リベンジを果たし、ホームで勝利の凱歌を」

明治安田生命J1リーグ第10節 鹿島アントラーズ戦は5月4日(木・祝)14時2分、埼玉スタジアムでキックオフされる。

浦和レッズは前節の大宮アルディージャ戦に0-1で敗れ、公式戦の連勝が6でストップした。リーグでは横浜F・マリノスとの開幕戦以来となる今季2敗目だった。リーグ優勝を目指しての戦いは12月第1週までの長期に及ぶが、タイトル奪取に連敗は禁物。今節は何が何でも勝利を収めるべき試合となる。

今シーズンの鹿島は、レッズと対戦した2月19日の『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』を皮切りに、JリーグとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を並行して戦っており、レッズとほぼ同じ試合日程をこなしてきた。シーズンが開幕したばかりのころは勝ち点を取りこぼす試合があったものの、徐々に本来の手堅さが出てきている。

戦力的にはJリーグ年間チャンピオンとなった昨シーズンのメンバーに加え、手薄と見られていたポジションに有力選手を補強。韓国代表GKクォンスンテを昨年のACL優勝チームである全北現代(韓国)から獲得したほか、柴崎 岳のスペイン移籍にともなって1枚減ったボランチにアルビレックス新潟からMFレオシルバを獲得。FWには、カウンターから一気にゴールを奪う力のあるペドロ ジュニオールをヴィッセル神戸から移籍加入させた。

現在は、MF遠藤康、土居聖真、あるいはDF昌子 源、植田直通といった生え抜き組がつくるチームのベース部分に、新加入選手が融合してきた状況。勝ち点18は同19で首位に立つレッズとわずか1差で、順位は3位。結果次第でレッズと順位が入れ替わる。

ホームに鹿島を迎え撃つレッズは、大宮との『さいたまダービー』に敗れた悔しさが強く残っているが、今の状況をネガティブにとらえている選手はいない。無得点だったのが昨年6月15日のガンバ大阪戦以来、実に公式戦43試合ぶりだったということは、裏を返せばそれだけ驚異的な得点力を誇っていることの証明だ。事実、大宮戦もチャンスを作れなかったわけではなかった。

また、対鹿島という観点では、ミシャ監督が就任した2012年から昨年までのリーグでの対戦成績はレッズの7勝2分1敗。数字がはっきりと相性の良さを示している。

昨年12月3日のJリーグチャンピオンシップ第2戦に負けたことへの“リベンジ”の気持ちが選手に強く残っているのも、ここでは好材料になるはずだ。大宮戦ではチーム全体に多少疲れが見えるような印象もあったが、それだけに選手たちは、鹿島戦では集中力をさらにもう一段階高めようという意識を持っている。また、ケガをした選手もいるが、その選手が欠場となったとしても、代わりに出番をつかむ選手にとってはため込んでいたパワーを爆発させる場となるだろう。

鹿島戦はチケットがほぼ完売しており、満員のスタジアムでの一戦になることは必至だ。5万人の声援を力に変えてリベンジを成功させ、勝ち点3を奪い、勝利の凱歌を歌い上げよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

vs鹿島 プレビュー「リベンジを果たし、ホームで勝利の凱歌を」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ