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vs鹿島 プレビュー「すべては浦和のために、総力を結集し頂点へ」

2016シーズンのJリーグを締めくくる明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝、鹿島アントラーズとの第2戦は、12月3日(土)19時35分よりホーム埼玉スタジアムでキックオフされる。

浦和レッズは11月29日にカシマサッカースタジアムで行なわれた第1戦でプラン通りにしっかりとアウェイゴールを取り、1-0で先勝。ホームでの第2戦を有利な立場で迎えることになった。

第1戦の結果を踏まえて浦和が年間優勝を勝ち取るための条件を整理すると、以下のようになる。

○浦和勝利→スコアにかかわらず優勝
△引き分け→スコアにかかわらず優勝

また、2試合の勝利数で並んだ場合は以下のように優勝チームを決める。
・2試合の得失点差
・2試合におけるアウェイ得点数
・年間勝ち点1位チーム

つまり、もし第2戦で敗れても0-1なら浦和の年間優勝となる。逆に、2失点以上で負けた場合は、今季の浦和の成績は年間2位という順位になる。

アウェイで行なわれた第1戦は、立ち上がりから互いに球際での激しい攻防を見せながらも、一発勝負ならではの全体的に堅い入り方で、前半はレッズのシュートが2本で、対する鹿島は0本だった。

0-0で折り返した後半は、ホームの鹿島が攻勢をかけてきた。だが、51分に訪れたこの日一番のピンチで、MF遠藤康との1対1でシュートを止めたのは西川周作。完璧な動きだしで間合いを詰め、至近距離から打たれたシュートを身体を張って止めた。

するとピンチの後にチャンスが訪れた。56分、興梠慎三がPKを獲得。これをキッカーの阿部勇樹が落ち着いて決め、57分に貴重なアウェイゴールとなる先制点を奪った。

その後は鹿島の攻撃に対して全員が守備意識を高めて対応し、試合はこのまま1-0で終了。浦和は貴重なアウェイゴールを手にし、優位な条件でホームでの第2戦を迎えることになった。

前述の通り、数字上ではレッズが優位に立っているが、選手たちはこぞって「1試合目の結果は忘れる」「引き分けでもいいという考えは持っていない」と話している。

また、ミシャ監督は試合後のロッカールームで「ここから強いのが鹿島だ。気を抜くな。第2戦は浦和らしいサッカーで勝とう」と選手を鼓舞した。

第2戦では、2得点以上での勝利が必要な鹿島が前半から攻撃に人数を掛けてくることが予想される。レッズとしては相手をいなすような気持ちで、冷静なプレーを心掛けていきたい。第1戦ではクサビのパスが狙われ、カットされる場面が見受けられたので、そこの精度をもっとあげていきたい。

第2戦はチームが一丸となって戦う大一番。すべては浦和のために。歓喜の瞬間をともにするため、あらゆる力を結集して頂点を目指そう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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