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vs鹿島 プレビュー「5年間無敗のアウェイ・カシマで勝利し、勝ち点を積み重ねる」

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節 鹿島アントラーズ戦は、7月23日(土)18:34より、カシマスタジアムで行なわれる。

年間勝ち点2位(46)の鹿島と同3位(43)のレッズの対戦は、2ndステージ序盤戦の大一番だ。

レッズにとって、1stステージの分水嶺となったのが第15節鹿島戦だった。暫定首位で鹿島戦を迎えたレッズは、その試合で0-2の黒星を喫し、以後は3連敗。ステージ優勝争いから後退し、1stステージは3位にとどまった。逆に鹿島はレッズ戦をステップに勢いを増し、ステージ制覇を果たした。

今回は、1stステージでの対戦からまだ1ヵ月あまりしかたっていないが、鹿島は2ndステージ開幕前にFWカイオがチームを去り、攻撃陣の顔ぶれに変化が出た。

また、リオデジャネイロ五輪に出場するU-23日本代表に選ばれたレッズのFW興梠慎三(オーバーエイジ枠)、DF遠藤 航、そして鹿島のDF植田直通とGK櫛引政敏は前節を最後にチームを離れ、21日にブラジルへ出発。次戦の先発メンバーは確実に前回とは違うことになる。

年間2位にはいるが、鹿島の2ndステージの戦いはあまり安定していない。ガンバ大阪との開幕戦に敗れると、第4節までの成績は2勝1分1敗で7位となっている。

とりわけ目に付くのが失点の多さだ。4試合で8失点という数字は、1stステージを最少失点で乗りきったことを思えば、かなり調子を落としていると言えるだろう。

対する浦和は、2ndステージを好調な滑り出した。前節は大宮アルディージャに2-2と引き分けたが、試合内容は見応え十分だった。
スタイルやチーム状況には違いはあるが、実力差はほとんどなく、互いに戦術の引き出しが豊富であるという点でも互角と言える両チーム。攻撃のレッズ、守備の鹿島という構図ではあるが、今回は90分間を通しての守備意識の徹底が勝敗を分けることになりそうだ。

遠藤が抜けた3バックの中央に入ることが予想される那須は、「我慢する時間帯は絶対にあるが、我慢すれば自分たちは必ず点を取れる力がある。時間帯に応じて、流れを読む」と万全の備えだ。2ndステージ開幕戦のアビスパ福岡戦でセットプレーからゴールを決めているだけに、鹿島戦でも得点を期待したい。

また、シャドーでプレーする可能性もある梅崎は「(興梠)慎三がいなくなったから負けたと言われたくない。これまで出ていなかった選手を含めて、違う色を出していきたい」と意気込みをさらに強めている。

レッズは、前節の大宮戦に引き分け、連勝こそ5でストップしたが、6戦連続で無敗を継続中だ。前節のドローにプラスの意味合いを持たせるためにも、ここは勝つことが非常に重要。ここ5年間無敗のカシマスタジアムで勝利を手にし、勝ち点3を積み重ねていきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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