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vs鹿島 プレビュー「シーズン終盤の大一番、一致団結して勝利を」

明治安田生命J1リーグ 第32節 vs鹿島アントラーズは11月5日(日)14時3分より、県立カシマサッカースタジアムでキックオフされる。

今節は元々11月18日に予定されていたが、浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出にともなって日程が前倒しになった。5日のJ1の試合はこのカードのみ。シーズン終盤の重要なカードとして、多くの注目が集まる一戦だ。

今季の鹿島はシーズン序盤こそ勢いがなかったが、ラウンド16でのACL敗退が決まった翌日の5月31日に石井正忠前監督が解任され、大岩剛監督に交代してからはチーム状態に勢いが出た。

変貌ぶりは数字に如実に現れている。石井体制時は7勝0分5敗だったが、大岩体制では15勝1分3敗という進撃で現在首位に立っている。勝ち点67は2位の川崎フロンターレを4上回っており、優勝に王手を掛けている状況だ。

そこに、意地とプライドで立ち向かおうというのがレッズの選手たちだ。鹿島に対して今季はゼロックススーパーカップをはじめ、リーグ戦、天皇杯で3度敗れており、負けられないという思いは非常に強い。

また、レッズは現在14勝7分10敗、勝ち点49で7位にいるが、3位争いをしているチームが足踏みしており、残り3試合に全勝することでACL出場権内を獲得するということも決して絵空事ではなくなっている。

試合巧者の鹿島に対してはまず、立ち上がりに注意して試合に入りたい。ボールの保持率ではレッズが鹿島を上回ることが予想されるが、不用意にパスを奪われてカウンターを受けることのないよう、守備バランスと攻守の切り替えを十分に考えながら試合を進めたいところだ。

特にレオ シルバのボール奪取からの速い展開は要注意。また、サイドに流れて起点となる金崎には楽にボールを持たれないよう、しっかりと間合いを詰めておきたい。もちろん決定力のあるレアンドロの動きにも最大の警戒を払いたい。

レッズは前節の広島戦に1-0で勝利を収め、リーグでは9試合ぶりの無失点勝利を飾った。同じく1-0で勝ったホームでのACL準決勝・上海上港戦も含め、一時と比べると守備そのものも攻守のバランスも確実に良くなっている。鹿島が手強いのは疑いのないことだが、強気で臨めばまったく問題のない相手だ。

今季のゼロックスと天皇杯で鹿島を相手にゴールを決めている武藤は、「上位チームを相手に勝ち点を積み重ねることで、浦和レッズのプライドを見せることができる」と意気込みは強い。

今季のレッズはシーズン中の監督交代という苦しみに直面しながらも、つねに結束して戦い続けてきた。シーズン終盤の追い込みのとき。いまひとたびすべてが一致団結することで勝利をつかみ取ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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