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vs鳥栖 プレビュー「リーグ中断前最後のホームゲームで勝利を」

明治安田生命J1リーグ第14節 サガン鳥栖戦は5月13日(日)14時4分より、埼玉スタジアムでキックオフされる。今回は2018FIFAワールドカップ ロシア大会(6月14日開幕、7月15日決勝)による中断前の、リーグでは最後のホームゲームだ。

レッズは9日のYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節 名古屋グランパス戦で2-0のシャットアウト勝利を収めた。

オズワルド オリヴェイラ監督は就任から5戦目にして初めて4バックを採用。リーグ前節の鹿島戦から9人が入れ替わったフレッシュな先発陣は、時間がたつにつれて攻守の意思疎通がスムーズになり、32分にマルティノスのレッズ初得点が生まれると、65分には李 忠成が今季初得点を決めた。

これによってレッズはグループステージ単独首位へ浮上。プレーオフステージ進出へ大きく近き、チームは大いに活気づいている。

鳥栖戦は名古屋との試合から中3日で行われる。名古屋戦で4バックを選択したオリヴェイラ監督がどのシステムを採用するか、采配の部分についても非常に興味深い一戦となる。

対戦相手の鳥栖は、就任3シーズン目のマッシモ フィッカデンティ監督による指揮の下、4バックの堅固な守備ブロックと奪ってからの素早いカウンターを武器としながらここまで戦ってきた。同監督が就任1年目だった16年はリーグ11位だったが、2年目の昨年は8位と、成績は上がっていた。

しかし今季は開幕から不調が続いている。失点が多くなったことでここまでの成績は3勝2分け8敗、勝ち点11で17位と低迷中だ。

とはいえ、5月に入ってからは状況が好転した。リーグ前節の清水エスパルス戦では3-1の勝利を収めて連敗を7で止め、9日のYBCルヴァンカップ長崎戦も2-1で競り勝った。今回は公式戦連勝の勢いを持って埼玉にやってくることになり、十分な警戒が必要だ。

鳥栖との対戦でレッズが意識したいのは、前線の選手が相手の最終ラインにプレッシャーを掛けながら2列目、3列目が連動し、なるべく高い位置でボールを奪うことだろう。全体をコンパクトに保ってゴール前の人数を増やし、先制点を奪って主導権を握りたいところだ。

リーグ中断まで残す試合は2つ。まずはホームで勝ち点3を手にし、名古屋戦に続く勝利の凱歌を上げたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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