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vs神戸 プレビュー「勢いを持って前進し、アウェイで勝ち点を」

明治安田生命J1リーグ第7節 vsヴィッセル神戸は、4月11日(水)19時3分より、ノエビアスタジアム神戸で行われる。

前節のベガルタ仙台戦を1-0で制して、今季リーグ初白星を手にしてから中3日。大槻監督就任後、公式戦負けなし(1勝1分け)の流れを途切れさせることなく、しっかりと勝ち点を積み重ねていきたい試合だ。

神戸はネルシーニョ前監督の後任として昨夏からOBの吉田孝行コーチが監督に昇格。今季は指揮を執って2シーズン目となっている。

中心選手はなんといっても元ドイツ代表の背番号10、ルーカス ポドルスキだ。昨夏に加入したビッグネームは今季からキャプテンに就任。4-2-3-1のトップ下でプレーし、チャンスメークからフィニッシュまで攻撃の中心を担っている。左足のシュートは強烈で、フリーキックも正確だ。

前節までの成績は2勝2分け2敗、勝ち点8で10位にいる。試合内容はまだ安定していないが、警戒したいのは6試合とも得点を挙げていることだろう。

ポルトガルリーグでのプレー経験のあるFW田中順也はここまで2得点を挙げている要注意選手。また、高卒ルーキーのMF郷家友太は前節までリーグ3戦連続先発出場中で、8日のリーグ第6節ガンバ大阪戦でもチャンスを創り出していた。183cmと大柄で状況判断も良い若手には、厳しいマークで応酬し、勢いづけないようにしたい。

レッズは大槻監督が就任してから、初陣となった4月4日のルヴァンカップ・サンフレッチェ広島戦は4バック、同7日のリーグ第6節仙台戦では3バックを採用した。元々、分析に長けた指揮官として知られていた大槻監督。今節の神戸戦でも、相手の特長を隅まで解析し、自分たちの良さを出すフォーメーションを選びながら、選手たちの長所を最大限に引き出すための方策を考え出しているはず。応援する側としては、どんな戦術チョイスをしてくるかを見るのも楽しみの一つと言えるだろう。

そんな中で、大槻監督がどのフォーメーションで戦う場合でも共通して強調しているのが「球際」「攻守の切り替え」「走り負けないこと」だ。その部分がしっかりできているかどうかが、勝利に近づくバロメーターになっていくのは間違いない。

今季のレッズは開幕から5試合、勝利のない期間があった。今は、指揮官交替や強化体制の見直しという痛みを伴いながら新たな一歩を踏み出しているところ。そしてここからは、失ってきた勝ち点を取り返し、さらに上方へ積み重ねていく時である。連戦を逆に生かし、勢いを持って前進していきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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