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vsヴィッセル神戸 プレビュー「リーグ戦最終節、ホームで勝利を飾りチャンピオンシップへ弾みを」

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第17節ヴィッセル神戸戦は、11月22日(日)13時33分、埼玉スタジアムでキックオフされる。

浦和レッズにとっては、今シーズンのスタート時から一貫して掲げてきた「年間勝ち点1位」という目標を手にするための、大きな意味のある試合。そのためには、勝利が絶対条件だ。

現在、レッズの年間勝ち点は69。71で首位に立つサンフレッチェ広島との勝ち点差は2となっており、最終節で浦和が勝利を収め、なおかつ広島が湘南ベルマーレに負けると、浦和が逆転で年間勝ち点1位となる。

レッズが神戸に勝ち、広島が湘南と引き分けると勝ち点72で並ぶ。しかし、得失点差が現時点で12あり、これをひっくり返すにはレッズが13点差以上で神戸に勝たなければならないとあって、これは現実的ではない

一方で、チームはすでにチャンピオンシップ(CS)準決勝以上の進出を決めている。神戸戦ではCSがあることを見込んで、まずは浦和らしいアグレッシブな攻撃を見せつつ、しっかりと勝ち点3を取ることに集中するのが望ましいだろう。

良い内容と結果で最終節を締めくくれば、CSに向けてメンタル的にも良い流れをつくることができる。

そして今シーズンはもう一つ、最終節に目標にできることがある。年間勝ち点のクラブ記録に並ぶことだ。

現行の18チーム制で落ち着いた2005年以降のレッズの最多勝ち点は、リーグ初優勝を遂げた2006年の72。今シーズンは神戸戦に勝つと72になり、過去の偉大な時代と並ぶことにもなる。

神戸は、Jリーグ史上初の無敗優勝を飾った1stステージ優勝決定時の相手でもある。1-1の引き分けで優勝を決めたその試合では、27分、左サイドの槙野からボールを受けた武藤のパスを興梠慎三がスルーし、逆サイドの梅崎がダイレクトシュート。これぞミシャサッカーという、前線の3人のコンビネーションから生まれた美しいゴールだった。

神戸は年間勝ち点12位、2ndステージも11位と攻守の歯車が噛み合わないまま終盤を迎えたが、直近では2連勝中であり、警戒が必要だ。

梅崎は「相手どうこうというより、自分たちのサッカーを、自分たちらしくやれるかどうかが重要」と力強く前を見つめる。“弟分”レッズユースのJユースカップ優勝で刺激を受けた関根も「良い流れを作ってくれたので、その流れに乗って、自分たちもがんばっていきたい」と話した。

国際Aマッチウィーク中、チームを離れていた日本代表の西川、槙野、柏木、スロベニア代表のズラタンも合流し、最終節で勝利を収めるべく、モチベーションをさらに上げている。

また、試合後には鈴木啓太の退団セレモニーも予定されていて、選手たちは、今シーズンの残り試合を全て勝利し、啓太を送り出したいというモチベーションも高い。

まずは、2ndステージで有終の美を飾り、CSへ弾みをつけよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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