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vs磐田「打ち合いの末、アウェイ惜敗で終わる」

4日、浦和レッズはヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節、ジュビロ磐田戦を迎えた。
スタメンはGK山岸、DF濱田・永田・野田、ボランチが山田暢と小島、アウトサイドの右に高橋、左が宇賀神、2シャドーにマルシオと原口が入り、1トップには達也が位置した。
試合は19時4分、ジュビロボールでキックオフ。7分、相手の右クロスにファーサイドの前田にフリーでヘディングを許し、失点する。その後の時間はなんとかつないでから好機を見いだそうとするがうまくいかず、逆に相手に自陣でボールを保持される時間も長くなる。ただ、右サイドの高橋がタイミングの良いボール奪取から見せ場も作った。34分にはその右サイドで起点を作り、濱田が浮き球を中央に送る。これを達也が落としたところへ、小島が走り込む。小島はエリア内右サイドで右足を振り、枠内左のネットに突き刺した。小島にとってのプロ初ゴールとなった。
さらに45分には、原口が倒されてFKを得る。中央やや左からマルシオが送ったボールは相手がクリアしたが、そのままゴールイン。前半のうちに逆転し、2-1で折り返す。
後半、開始から流麗なパス回しを見せるなど、主導権を握り始めたレッズ。しかし57分、右FKからフリーで千代反田にヘディングを許し、2-2の同点に。60分には原口→柏木、63分には達也→ポポとフレッシュな攻撃の選手も投入、活性化を図る。ただ、自陣でのミスからピンチを招くなど、危ない場面も増えてくる。そして77分、ペナルティーエリア右前でパスをつながれ、最後は松浦に蹴り込まれてしまう。それでも直後の79分、柏木の左クロスを高橋が頭で枠内左にゴール。3-3のスコアに追いついてしぶとさを見せた。が、3分後の82分、自陣アーク左でボールを奪われ、そのまま枠内右へシュートを決められて、ビハインドを負う。
アウェイ側スタンドを埋めた真っ赤なサポーターに向かって、あきらめることなく、攻撃を続けるレッズ。しかしアディショナルタイムの3分も含めて、相手ゴールを陥れることはできず。3-4のスコアで黒星を喫した。これでナビスコカップ予選は1勝1敗、勝ち点は3のまま。それでも終了後にはスタンドから選手たちを鼓舞する大きなコールも送られていた。
レッズの次戦は4月7日(土)17時から、カシマスタジアムにて行なわれるリーグ第5節、鹿島アントラーズ戦となる。またヤマザキナビスコカップ予選の次節は4月18日(水)19時30分キックオフ、埼玉スタジアムにてセレッソ大阪戦となっている。

小島秀仁
「自分のプレーがどうこうではなく、チームが勝つことだけを考えて、プレーしていました」
(ゴールシーンは?)
「良いタイミングで自分も動き出せて、達也さんから素晴らしい落としがあったので、あとはゴールを決めるだけでした。角度が少しなかったので、思い切り打とうとだけ考えました。入ってよかったです。でもそれが勝利につながらなかったので、次、また切り替えてやりたいです」
(試合展開については?)
「3-3になったときに、少しボールを回しすぎた時間がありました。相手の流れになったときには前に簡単に蹴るとか、ゲームの流れを読んだサッカーができず、最後は自分の中で少しミスをしてしまったなと感じているので、もっと経験を積んで流れを読める選手になりたいと思います」

高橋峻希
「勝てたゲームだったとは思います。どちらが勝ってもおかしくない試合で、こういう試合をモノにしていかないといけないと終わった後に思いました。失点はしましたが、我慢しながらやって、秀仁が決めてくれて、そこでリズムが良くなったとは思います。
前半からも良い感じで上がれていましたが、最後の精度がまだまだでした。もっと点を取れる状況を作れたと思いました」
(今シーズン初得点だったが?)
「そうですね。陽介君は練習中からああいう場所にボールを出すのは分かっていて、ちらっとこっちを見たのも気付いていたので、思い切り飛び込んだら良いボールが来て、当てるだけのゴールでした。
今日は良い形で上がれていましたが、もっと持ったときに積極的なプレーをやっていかないと、相手が嫌がることをやっていかないといけないかなと思います。
トレーニングからまたアピールして、今度はリーグでメンバーに絡めるように頑張っていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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