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vsヴァンフォーレ甲府 プレビュー「堅守の難敵をホームで倒し、連勝の波に乗ろう」

明治安田生命J1リーグ第3節ヴァンフォーレ甲府戦は、3月10日(金)19時33分より、埼玉スタジアムで行なわれる。

セレッソ大阪に3-1で快勝した4日のホーム開幕戦に続く、2試合連続のホームゲーム。ガッチリと勝ち点3を手にするべく、浦和レッズはチーム一丸となって準備を進めている。

次節の相手の甲府は、ガンバ大阪との開幕戦に1-1と引き分け、第2節の鹿島アントラーズ戦では0-1と惜敗し、2試合を終えてまだ白星はない。ただ、対戦カードを見れば、G大阪も鹿島も昨季J1上位のチーム。試合内容に目を向ければむしろ甲府の粘り強さがしっかりと出ていた。G大阪戦では後半アディショナルタイムまで1-0とリードし、鹿島戦でも63分の失点まで0-0と、上位を苦しめている。

浦和レッズに対しても、ここまでの2試合と同様に、根気強い戦いを挑んで来るはず。心して戦わなくてはならない相手だ。

甲府で今季から指揮を執っているのは、柏レイソルやアルビレックス新潟の監督を務めてきた吉田達磨氏だ。新監督の下、チームは2013年のJ1再昇格後から見せてきた『超堅守スタイル』からの脱却を図っており、現在は自らチャンスを作り出していくという攻撃コンセプトにトライしているところだという。

とはいえやはり、攻撃の中心はカウンターを得意とするFWウイルソンになる。2012年から昨年まで5年間プレーしたベガルタ仙台ではJ1リーグ40得点をマーク。13得点を決めた2012年にはベストイレブンに選出され、仙台をAFCチャンピオンズリーグ出場へと導いている。

甲府としてはボールを奪ったらウイルソンへパスを出してのカウンターがファーストチョイスになるはず。レッズとしては、不用意にボールを奪われないのはもちろんのこと、奪われた後の切り替えを素早くすることが必要になってくる。

レッズは甲府に対して昨季は2勝したが、通算対戦成績8勝5分1敗という数字が示すように、過去には『和製カテナチオ』にガッチリと守られて引き分けに終わることも多かった。しかし、公式戦5試合で16得点という今のレッズなら、どんな相手でも焦らずに攻撃を続けていれば必ず得点チャンスはやってくるはず。鋭いパスワークで相手の足を動かすことによって体力を消耗させ、後半勝負に出るという戦いもできる。

公式戦5連戦で見えた守備の課題を修正できているかどうか、そこが試される一戦でもある。昨シーズンは少なかったセットプレーからの失点が今季はすでに複数あり、もう一度整理して臨みたいところだ。

甲府戦は10日間で3試合という連戦の初戦でもある。ホームの力で難敵を倒し、連勝の波に乗っていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

■ヴァンフォーレ甲府戦のチケットのご購入はこちら
http://rex-ticket.jp/

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