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vs甲府プレビュー「公式戦通算1000試合目を勝利で飾ろう」

3連戦最初のアウェイ・ベガルタ仙台戦に敗れ、浦和レッズと2位・ガンバ大阪との勝ち点差は4に縮まった。確かに痛い敗戦ではあったが、ここから先の戦いでは連敗しないこと、そして下位チームを相手に勝ち点を落とさないことが求められる。以上を踏まえれば、22日(水)19時4分キックオフのホーム・ヴァンフォーレ甲府戦は、優勝を目指す上では絶対に勝たなくてはならないゲーム。そして浦和レッズ公式戦通算1000試合目を迎えるメモリアルゲームだ。

現時点で降格圏に近い15位に位置する甲府は、得点力こそリーグで下から2番目の20得点と低いものの、 失点数は試合数とほぼ同じ29。特に9月以降の6試合ではわずかに3失点、4試合を完封と、守備には強みを見せている。

そしてレッズが対戦した昨年・今年の3試合では守備を固める甲府に対していずれもロースコアゲームに持ち込まれており、この試合も1点が勝敗を分ける厳しいゲームとなることが予想される。両チームの立ち位置を考えれば、スコアが動かぬまま時間が過ぎることで焦りを招きかねないのは、レッズかもしれない。しかし、そこで無闇に攻めればカウンターで重い失点を喫する危険性が増すだけに、なるべく早い時間帯で先制点を奪い、試合を優位な状況で進めていきたい。

そうした中で重要となるのはセットプレー。ここ最近では徳島戦・仙台戦と2戦連続でセットプレーから得点を奪えているだけに、この試合でも柏木陽介の左足から繰り出される質の高いボールからゴールに結びつくことを期待したい。一方、セットプレーがチャンスとなるのは甲府にとっても言えることだ。レッズは仙台戦でCKを含むリスタートから2失点を喫しており、同じ過ちは繰り返せない。インプレー中だけでなくボールが止まっているときもマークを確認し、90分間を通じて集中した守りを見せたい。

なお、この試合では左アウトサイドで今シーズン26試合に先発出場してきた宇賀神友弥が前節の退場処分により出場停止となる。このポジションに誰が起用されるのかは現時点では分からないが、左アウトサイドの選手のプレーは、この試合の結果を左右するポイントの1つとなるだろう。

現在は2位ガンバ大阪が7連勝中とレッズを猛追してきている。それでも首位のレッズが現時点で、最も優勝に近い位置にいることは紛れもない事実である。そして、レッズが勝つことは優勝に向けて自らが歩を進めるだけでなく、ライバルたちに対してもこの上ないプレッシャーをかけることになる。レッズとしては、まずは目の前の甲府戦に勝利することが何よりも重要だ。その積み重ねの先に、目指すべき優勝の2文字がある。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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