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vs湘南 プレビュー「最後まであきらめない姿勢を貫き、白星を勝ち取ろう」

明治安田生命J1リーグ 第33節 vs湘南ベルマーレは11月24日(土)14時3分、Shonan BMW スタジアム平塚でキックオフされる。

今シーズンは残り2試合。優勝は早くも確定しているが、レッズが繰り広げている来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を懸けた争いはこの2試合が最大の山場だ。チームは「一戦必勝」を合言葉に、勝ち点3を目指す。

レッズは11月10日の第32節 北海道コンサドーレ札幌戦で2-1の勝利を収め、通算13勝9分け10敗、勝ち点48で6位にいる。第31節ガンバ大阪戦では不覚を取ったが、そこからの切り替えに成功。勝利のカギを握るベースが球際、走り、攻守の切り替えであることをチーム全体があらためて知った一戦だった。

そこから2週間と間隔があいて迎える湘南戦は、まずは試合の入り方が非常に重要になるだろう。立ち上がりや前後半の終わり際では特に集中力を高める必要がある。

湘南は12年から指揮を執る曺 貴裁(チョウ キジェ)監督の下、今季もアグレッシブなプレッシングサッカーを推し進めてきた。10月27日のYBCルヴァンカップ決勝では横浜F・マリノスを下し、94年度の天皇杯優勝以来、24年ぶりのタイトルを獲得。昨年まで10年間、浦和レッズでプレーした梅崎 司や、U-21日本代表DFとしても活躍する杉岡大暉ら警戒すべき選手は多い。なお、レッズから期限付き移籍中の岡本拓也は両チームの取り決めにより出場しない。

YBCルヴァンカップを制した湘南だが、リーグでは非常に苦しい状況にいる。前節までの成績は9勝10分け13敗、勝ち点37で14位。降格圏には入っていないが、14位の湘南、15位のサガン鳥栖、16位の名古屋グランパスの勝ち点はいずれも37で並んでいることに加えて、得失点差も拮抗しており、非常に厳しい状況だ。降格の危機を脱するため、非常に緊迫した心理状態でホームにレッズを迎えることが予想される。

こういったときこそ必要なのは、まずは戦う姿勢で負けないことだ。今節は警告の累積で柏木陽介が出場停止となっているが、札幌戦で2ゴールを挙げるなどここにきて調子を大いに上げている武藤雄樹をはじめ、チーム全体が闘志に溢れており、全員でカバーできるはずだ。


残り2試合となった今、レッズが思い出したいのは2012シーズンだ。第33節終了時に5位につけていたレッズは、最終節に名古屋に勝利。前節まで3位にいた鳥栖と4位の柏を抜いて最終順位を3位とし、翌13年のACL出場権を獲得した。最後まであきらめない姿勢を貫き通した結果だった。

終盤になってACL出場権を争う状況は今シーズンも同じ。90分をとおして最後まで闘い抜いて白星を勝ち取り、ホームでの最終節に向かおう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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