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vs湘南 プレビュー「ホーム通算500試合目の記念すべきゲームで勝利を」

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第7節、湘南ベルマーレ戦は8月6日(土)18:34、埼玉スタジアムでキックオフされる。

この試合は浦和レッズにとって記念すべきホーム通算500試合目。アウェイ連勝で3試合ぶりにホームに戻ってきた選手たちは、士気を一層高めて、ホーム湘南ベルマーレ戦に臨もうとしている。

湘南は12年に就任し、5シーズン目を迎えるチョウ・キジェ監督の下、「ハードワークし、縦に速いサッカー」を貫いている。

Jリーグが試合毎に発表するトラッキングデータでは平均走行距離もスプリント回数もトップ。その数字が示すように、労をいとわないハードワークぶりには定評がある。中でもFW高山薫のスプリントはパワフルで、昨季の年間8位という好成績に大きく貢献した。

だが、今シーズンは苦しい試合が続いている。1stステージはわずか4勝に終わり、ステージ順位は17位。2ndステージも勝ち点は伸びず、現在はステージ順位も年間順位も17位と、降格圏から抜け出せずにいる。成績が回復しない原因は得点力不足と攻守のバランスが悪いことだろう。2ndステージは6試合で3得点11失点となっている。

そんな中、湘南の得点は主にセットプレー。今シーズン通算21得点中7点がセットプレーからである。DFアンドレ バイアは前節の川崎フロンターレ戦で豪快なヘディングシュートを決めており、このあたりは要警戒だ。また、相手の大きく蹴り出したクリアからのカウンターを受けないように、素早い攻守の切り替えをしっかりとしていく必要がある。

とはいえ、2ndステージでも年間勝ち点でも首位の座を狙う浦和レッズとしては、勝ち点3を奪いにいくことはもちろんのこと、より多くの得点を取りつつ失点をゼロに抑えるという試合が理想である。次戦でもしっかりと集中力を保って戦えば、おのずと結果はついてくるはずだ。

湘南には浦和から期限付き移籍中の山田直輝と岡本拓也、2002年から2014年まで浦和でプレーした坪井慶介がおり、彼らがピッチに立つ姿を見るという楽しみもあるが、いずれにせよ大切なのは、ハードワークを前面に押し出してくる相手に対して、ハードワークで負けない試合をすることだ。

通算500試合目は未来への通過点。ホームの大声援を背に受け、勝利を手にしたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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