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vs湘南ベルマーレプレビュー「いよいよJリーグ開幕 今シーズン初勝利を」

2015シーズンのJリーグがいよいよ開幕する。今年は11年ぶりに2ステージ制とチャンピオンシップが導入され、1シーズン制で争われていた昨年までとはひと味違った戦いが繰り広げられることになるだろう。

浦和レッズの第1ステージ開幕戦の相手は湘南ベルマーレ。アウェイのShonan BMWスタジアム平塚で3月7日(土)19時4分にキックオフされる。リーグ戦に先立って行なわれたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と富士ゼロックススーパーカップで3連敗しているレッズとしては、是が非でも勝たなければならない一戦だ。

就任4年目のチョウ・キジェ監督が率いる湘南ベルマーレは、昨季J2で開幕14連勝のJ2新記録をマーク。その後も圧倒的な強さを見せ、史上最速でJ1昇格を決めた。近年のJリーグでは11年の柏レイソルや昨年のガンバ大阪のように前年のJ2で強さを見せて優勝を飾ったチームが、J1復帰1年目でリーグ優勝を果たしている事例がある。昨季の湘南はそれ以上の成績だったことを思えば、もちろん警戒しないわけにはいかない。

湘南の特徴は、ハードな守備からの縦に速いサッカーだ。レッズから期限付き移籍中の山田直輝は、「どこのチームよりも走り、90分間隙を与えず、相手にプレーをさせないような、そういうプレースタイルが湘南の良さだと思う」と言う。ACLブリスベン・ロアー戦にはチョウ監督が訪れ、試合をチェックしていた。とすれば当然、レッズ対策は綿密に練られているはずだ。

では、対するレッズは湘南に対してどのように戦うべきか。一番分かっているのは選手だ。キャプテンの阿部勇樹は、ACLブリスベン・ロアー戦後、スタジアムで応援してくれたサポーターに対して「勝つためにひとつになっていくこと」「まず1つ勝つことが大事」と話したという。そのうえで「自分たちが継続してやってきたことをやらないといけない」と言葉に力を込めた。負けが続くとどうしても自信を失い、戦う方向性がぶれてしまいがちだが、こういうときこそ継続が大事だ。さらに、相手の研究の上をいくアイデアと技術も出していかなければいけない

一方で、興梠慎三は「全員がハードワークをし、もっと走り、初心に返ってプレーしないといけない」と、まだ足りていない部分があることを強調した。シュートやクロスに対してもう一歩寄せを早くし、厳しくしていくこともチーム全体で意思統一する必要がある。

チーム、クラブ、ファン・サポーターの誰もが今欲しいのは勝ち点3。「サポ―ターの方には、アウェイの湘南で喜んで帰ってもらいたい」と西川が言うように、リーグ開幕戦で今シーズン初勝利を収めることだけを選手は誓っている。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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