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vs湘南プレビュー「激闘から中3日のアウェイ戦、無失点勝利でさらに勢いを」

中国・広州でのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)から中3日、浦和レッズは3月20日(日・祝)16時4分よりShonan BMW スタジアム平塚にて行なわれる明治安田生命J1リーグ 1stステージ第4節・湘南ベルマーレ戦に臨む。

中国での肉弾戦からの連戦ということで、レッズにとっては厳しい試合となるが、これはACL出場チームの一員として誰もが覚悟していること。また、広州恒大戦では2点のビハインドから試合終盤に追いついて劇的な勝ち点1を手にしており、メンタル面は充実している。リーグ制覇に向かっていくためにも、湘南戦は絶対に勝ち点3を取りに行かなければならない試合だ。

湘南は就任5年目のチョウ・キジェ監督が率いる運動量豊富で粘り強いチームだ。今季はリーグ3試合を終えて2分1敗、勝ち点2で現在15位と出遅れているが、縦に早く、人数を掛けた攻撃というハッキリした特徴を持っている。ピッチを何度も上下する動きが目に入るようならば、それは湘南ペースであると言えるだろう。

ベースとなる走ること、球際で負けないことはもちろんだが、レッズのリズムはまずしっかりとボールを保持するところから生まれる。出し手は冷静に視野を確保し、受け手はつねに複数のパスコースがある状態をつくるべく、足を動かしたい。

機を見てクサビのパスが入れば、そこから周囲が連動して一気呵成に攻める。アタッキングサードでバルセロナやバイエルン・ミュンヘンのようなコンビネーションを披露できれば、これがレッズのリズムだ。

連動性のあるプレーを可能にしているのは分厚い陣容を誇る攻撃陣が総じて好調であることだ。チームはここまでの公式戦6試合中4試合で複数ゴールを挙げている。

得点者は興梠、武藤、ズラタン、柏木だが、そのほかのメンバーも状態は良く、梅崎や李はアシストを記録し、控えにいる駒井や高木、石原も好調だ。

3バックは当初、試合毎にメンバーや配置が変わっていたが、このところは右から森脇、遠藤、槙野という並びに落ち着き始めている。今シーズン、湘南から加入した遠藤にとっては初の古巣との対戦。埼玉スタジアムで行なわれる2ndステージの湘南戦はリオデジャネイロオリンピックの期間中にあるため、リオデジャネイロオリンピック代表候補チームのキャプテンを務める遠藤にとっては今シーズン唯一の古巣対決となるかもしれない。「勝って恩返しを」という思いは強いだろう。

また、湘南にはレッズから期限付き移籍中の山田直輝、岡本拓也がいる。彼らとのマッチアップにも注目したい。

ホーム埼玉スタジアムで行なわれたリーグ戦の前節アビスパ福岡戦では、今シーズン初の無失点勝利を収めた。今度はアウェイで無失点勝利を演じ、さらに勢いを増していきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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