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vs清水 プレビュー「8年ぶりの日本平でアウェイ勝利を」

明治安田生命J1リーグ第24節 清水エスパルス戦は8月27日(日)、18時3分より、IAIスタジアム日本平で行われる。

浦和レッズは堀監督体制になってからリーグ戦3試合を行い、2勝1分と無敗で現在2連勝中。11勝3分9敗、勝ち点36で7位にいる。上位との差はまだ開いているが、ここは着実に勝ち点を積み重ねることでひとつずつ順位を上げていきたい時期だ。

今節の相手である清水は、レッズと同じ93年のJリーグ開幕時から名を連ねている“オリジナル10”と呼ばれるクラブで、20年以上にわたってJ1で戦い続けていた。15年にJ1年間17位となり、クラブ史上初のJ2降格を経験したが、昨年J2で2位になり、1年でJ1に復帰している。

ここまでの成績は6勝7分10敗、勝ち点25で13位。チーム最多の8得点を決めている大黒柱のFW鄭大世(チョン テセ)が8月上旬の負傷で現在も離脱中だが、エース不在中の8月9日の第21節には首位に立っていたセレッソ大阪を相手に、0-2から3得点を決め、逆転勝利を収めている。

3得点は21歳の北川航也の2点と、22歳・金子翔太の1得点。若い選手たちがベテランの穴を埋めるプレーを見せたあたりは、しっかり警戒していきたいポイントだ。また、長身187cmのFW長谷川悠は空中戦に強い。ここもしっかり抑えなければならない。

堀監督になってからしばらくは守備の改善に重きを置いていたが、前節のFC東京戦では柏木、李、武藤が中央でワンタッチパスをつないで最後は興梠がシュート。久々にレッズらしい鮮やかな連係からゴールを奪ったことで選手は自信をつかんでいる。

加えて、今回の試合は09年以来8年ぶりとなるIAIスタジアム日本平が会場だ。Jリーグ・ベストピッチ賞を受賞した回数が最も多いことからも分かるように、選手間でもピッチ状態が良いと定評のあるスタジアム。11年から14年まで在籍していた高木俊幸は、「あそこの芝は、日本でもトップクラスのピッチなので、ホームアドバンテージというよりは、相手にとっても有利に働くスタジアムだと思う」と話している。パスをどんどん回していきたいレッズにとっては、歓迎できるピッチだ。

今夏に広島から期限付き移籍で加入したMF清水航平を警戒するのはGK西川。広島時代のチームメイトであり、「彼の良さを知っているので、そこはしっかり抑えないといけない」と気を引き締めている。

清水戦では、このところ比重を高くしていた守備への意識と、レッズが本来得意とする攻撃への意識のバランスを調整しながら、失点せず、なおかつパス交換からの崩しを気持ちよくできていく比重をつかんでいきたい。

清水戦が終わればリーグは残り10試合だ。アウェイで勝利を収めることで、シーズン終盤戦に上位争いに加わっていける状況をつくっていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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