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vs清水 プレビュー「アウェイ2連戦の初戦を白星で飾ろう」

明治安田生命J1リーグ 第23節 清水エスパルス戦は8月19日(日)18時3分より、IAIスタジアム日本平で行われる。

レッズは前節のジュビロ磐田戦に後半の4得点で4-0と圧勝。大量得点と無失点を両立させるみごとな戦いで通算成績を8勝7分け7敗とし、勝ち点を31に伸ばした。

順位は前々節と変わらず9位キープとなっているが、上位との勝ち点差はじわりじわりと詰まっている。前節終了時には4位のヴィッセル神戸から9位のレッズまでの6チームが勝ち点差2の中にひしめく大混戦。ここから抜け出し、トップ3に迫るためには何が何でも勝利が欲しいところだ。

清水は前節終了時に8勝3分け10敗、勝ち点27で11位。現在は3連敗中だが決してあなどることのできない相手である。

90年代に選手として日本でもプレーしたスウェーデン人のヤン ヨンソン監督の下、22歳の北川航也が7得点、23歳の金子翔太が6得点と、若い選手が好調を持続。そして、15年にサンフレッチェ広島で21得点を挙げてリーグ優勝の立て役者となったFWドウグラスが今夏、3年ぶりにJリーグに復帰し、追加登録された第17節から4試合3得点と実力を見せている。

スピードは相変わらずで、清水が得意とするボールを奪ってからのショートカウンターにすぐになじんだ。第20節に途中交代で退き、前節はベンチ外だったため今節の出場は不透明だが、出てくれば非常に危険な選手である。また、ドウグラスが欠場した前節、ケガから4試合ぶりに復帰していきなりゴールを奪ったFWクリスランも得点力はある。対応策としては素早い攻守の切り替えでカウンター攻撃を受ける回数を減らしていくことが望まれる。

ポイントとなりそうなのは、オズワルド オリヴェイラ監督の選手起用だろう。前節の磐田戦では、累積警告により出場停止となったマウリシオのポジションに11試合ぶりのリーグ戦先発となった阿部勇樹を起用し、右ワイドでも今季リーグ戦初先発の森脇良太を使った。2人はともに経験豊富な選手らしく、的確なプレー選択で試合を引き締めて4-0というスコアに貢献した。マウリシオや橋岡大樹らとの競争が激化したのは間違いなく、今節は誰が先発を勝ち取るかも興味深い。

レッズは清水には直近8試合で6勝2分けと相性が良い。さらには、前節にハットトリックを演じたFWファブリシオが6試合5得点と勢いに乗っている。チーム全体としてはセットプレーからの得点も多く、自信を持って臨める一戦になるはずだ。第24節まで続くアウェイ2連戦の初戦を白星で飾り、上位との差をさらに詰めていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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