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vs清水プレビュー「リーグ戦終盤に向けて、弾みとなる勝利を」

9月13日(土)、チームはエコパスタジアムにて15時3分キックオフの清水エスパルス戦に臨む。

レッズは日本代表戦開催によるリーグ中断期間にヤマザキナビスコカップの準々決勝を戦ったが、アウェイゴールの差で惜しくも準決勝進出はならなかった。ただ、サンフレッチェ広島との2試合はいずれも引き分け。特に2戦目のホームゲームでの逆転を許した後にも浮き足立たずに試合を進めて追いつき、あわや勝ち越しというところまで迫った戦いぶりについては、選手たちも一定の評価を示していた。清水戦は、そうした手応えを結果に結びつける絶好の機会と言えるだろう。

リーグ戦のおよそ3分の2が消化され、これから先は各チームともにシーズン終盤に向けてのマネジメントが問われてくる。そして清水は現時点で勝ち点25の12位、降格圏内の16位とは勝ち点5差に位置しており、この試合ではイ キジェ、ヤコヴィッチという2人のDFを出場停止で欠く。そうしたことを踏まえると、高さのあるノヴァコヴィッチをターゲットマンとしつつ、守備に人数を割いた戦いを選択して来ることも考えられる。

ただ、レッズは直近のリーグでの戦いは、5-4のブロックを作って守備的に戦う大宮を多彩な攻撃で粉砕し、リードして守備を固める広島を最後まで追いつめるなど、引いた相手に対しても相手を脅かす攻撃を仕掛けることができている。たとえ相手が引いて守備を固めてきたとしても焦らずにゲームを進め、どこかで生じる相手の隙を狡猾に狙っていきたい。

また、もし前線からの激しいチェックに出てきたとしても、そのときは相手を呼び込んで生まれたスペースを活用し、大きな展開の攻撃、あるいは速攻で一気に仕留めたい。相手がどのような戦い方をしてこようと自分たちの良さを出していける柔軟性は、これまでレッズが培ってきたものだ。

レッズはヤマザキナビスコカップをベスト8で敗退、天皇杯も3回戦で大会を去っており、今シーズン残されたタイトルはJリーグのみとなった。第22節終了時での順位は勝ち点44の首位、タイトルには最も近い位置にいる。8年ぶりの栄冠を勝ち取るために、残るリーグ戦の12試合一つ一つに全力を尽くさなくてはならない。まずはアウェイ勝利で、終盤に向けて弾みとなる勝ち点3を積み上げたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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