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vs浦項スティーラーズ プレビュー「グループ1位突破を目指し、アグレッシブなプレーで勝利を」

J1リーグ前節の名古屋グランパス戦で今季最多4得点を挙げ、首位を堅持した浦和レッズ。次の戦いは5月3日(火・祝)19時30分より埼玉スタジアムでキックオフされるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ MD6浦項スティーラーズ戦だ。

ACLはすでにグループステージ5試合を終えており、レッズは2007年以来9年ぶりのグループステージ突破を決めている。

現在のグループHの成績は以下の通り
1位 シドニーFC(勝ち点10)
2位 浦和レッズ(勝ち点8)
3位 広州恒大(勝ち点5)
4位 浦項スティーラーズ(勝ち点4)
(※最終節でレッズと広州の勝ち点が並んでも直接対決でレッズが1勝1分けと上回っているため、レッズの2位以内は確定)

しかし、レッズとしてはここで気を抜くつもりはない。グループステージの最終順位が、ホーム&アウェイで行なわれるラウンド16での対戦相手と試合日程を左右するからだ。

グループステージ1位突破なら相手はグループF2位の山東魯能(中国)で、5月25日の第2戦をホームで戦える。一方、2位突破なら相手はグループF1位のFCソウル(韓国)。5月18日の第1戦がレッズのホームゲームとなる。選手たちは「グループ1位で突破したい」と話しており、次の浦項戦は重要な一戦だ。

レッズが首位突破するには、まず浦項に勝つことが最低条件であり、そのうえでグループ首位のシドニーFCが広州恒大に引き分け以下であることが必要になる。

浦項とは3月2日にアウェイで行われたMD2で0-1の惜敗を喫した。レッズは、4-4-2でトップ下を置いてくる浦項のシステムを警戒し、4-1-4-1の布陣でキックオフ。前半はリズムをつかめないまま時間が経過した。

すると19分、自陣ペナルティーエリア内で槙野の手にボールが当たる不運からPKで先制を許してしまい、不完全燃焼のまま0-1で敗れた。

ただ、本来の3-4-2-1に戻した後半を振り返れば多くのチャンスをつくっており、決して力負けしたわけではない。後半、相手に退場者が出たことからも、レッズがいかに攻め込んでいたかが窺える。

次の戦いでもカギとなるのは、今シーズンのレッズを支えている「走る」「球際で戦う」「切り替えを早くする」の3要素で相手を上回ること。誰が出てもベースの部分で同じことができれば自ずと勝利が近づいてくるはずだ。

加えて、引き分け以下でも2位以内が確定している浦項戦では、普段のリーグ戦とはまたひと味違う、さらにアグレッシブなプレーを見られるかもしれない。誰がピッチに立つのかも含めて、期待が高まる。

ゴールデンウイークのホーム連戦第2弾は5月最初の試合でもある。勝利を手にし、公式戦無敗で突き進んだ4月以上に強いレッズを見せつけていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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