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vs横浜F・マリノス プレビュー「Jリーグ開幕、過密日程のアウェイで勝利する」

1993年の開幕から25年目となる明治安田生命J1リーグ。第1節の横浜F・マリノス戦は2月25日(土)12時30分より、日産スタジアムで行なわれる。

今季は浦和レッズにとってクラブ設立25周年という節目のシーズンだ。チームは、過去2年間続いた2ステージ制から、2014年以来3年ぶりに戻る1シーズン制の戦いで最高の成績を残すべく、就任6年目となったミシャ監督を中心に、「すべてにおいてのバージョンアップ」を合言葉に、開幕へ向けての準備を進めてきた。

21日にはJ1リーグに先立って『AFCチャンピオンズリーグ』が開幕し、レッズはウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下WSW)に4-0と圧勝する好スタートを切った。

18日の『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』を終えてから10時間以上の長距離移動をこなし、中2日での大量得点勝利。MF矢島慎也のパスを起点にFWラファエル シルバがゴールを決めるという、新戦力の活躍もあり、チームは良いメンタルでJ1リーグ開幕に臨む状態を構築している。

開幕戦の相手である横浜F・マリノスは、昨シーズンの年間勝ち点が51で10位。今季はメンバーが大幅に若返り、背番号10になった齋藤学が新キャプテンに就任した。

新加入選手は豊富だ。昨季セルビアリーグMVPの実績があるFWウーゴ・ヴィエイラ(ポルトガル)や、ともに22歳と若いMFダビド・バブンスキー(スペイン)、DFミロシュ・デゲネク(オーストラリア)を欧州リーグから、そして国内からはセレッソ大阪(昨季は名古屋に期限付き移籍)から扇原貴宏、アルビレックス新潟から松原健らを獲得。就任3シーズン目となるエリク・モンバエルツ監督の戦術を浸透させるべく、多くの試合をこなしてきた。

敵地に乗り込むレッズは今、充実期を迎えている。ミシャ監督就任以来、5年連続で勝ち点を伸ばしており、昨年手にした74という数字はミシャ監督が就任する前年の2011年に得た勝ち点36の2倍を超えた。また、昨年記録した23勝は、2006年の22勝を上回るクラブ史上最多勝利。28失点は2006、2007年と並ぶクラブ史上最少タイ記録だった。

今季もタイトルを目指して戦うのはもちろんだが、まずは昨季まで以上の数字を残すため、目の前にある試合に一つひとつ勝利を収めていくことが必要だと選手たちは考えている。そのためには、相手以上に走ることや、素早い攻守の切り替え、球際で強く行くという、チームの規律を守ることが大切だ。

また、WSW戦で見せたように、たとえ前半は相手にうまく守られたとしても、質の高いボール回しをしていれば、それが相手の体力を奪うことにつながり、後半の得点ラッシュを生むことになるという自信がある。守備陣は焦れずに我慢することが重要になる。

横浜F・マリノス戦は、レッズにとってすでに今季3試合目の公式戦。その後も続く過密日程でしっかり結果を出すためにも、ここで勝って良い流れを続けていくことが大切だ。連戦とあって体力的には厳しい面もあるが、選手たちはファン・サポーターの後押しでフルパワーを発揮しようと誓っている。全員が一丸となって開幕戦勝利をつかみ取ろう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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