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vs横浜F・マリノス プレビュー「アウェイ勝利で8月を制し、勝ち点の上積みを」

明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第9節・横浜F・マリノス戦は29日(土)18時30分より、日産スタジアムにて行なわれる。12日の第6節アルビレックス新潟戦を皮切りに現在3連勝中の浦和レッズにとって、次戦はアウェイマッチでありながら、「年間勝ち点1位」に向けて勝ち点3を上積みしたい一戦。高いハードルを超えていきたい一戦だ。

レッズを迎える横浜FMも好調だ。第6節名古屋グランパス戦(3-0)、第7節ヴァンフォーレ甲府戦(2-0)、第8節サガン鳥栖戦(2-1)と、タイプの違うチームを相手にいずれも複数得点で3連勝。失点も1と少なく、バランスが良い。

3連勝中の得点者で目を引くのは、豊かなスピードを武器に裏に抜ける動きが得意な伊藤翔、小刻みなステップでDFをかわしていくドリブラーの齋藤学、ブラジルU-21代表で10番をつけていたアデミウソン。いずれも個の力でゴールを陥れることのできる選手だ。1対1の局面を作らせないこと、そして、伊藤には1stステージの対戦時に先制点を決められていることもあり、きっちり警戒していきたい。

さらに忘れてはいけないのが中村俊輔。難しい局面で仕事をやってのける能力は周知の通りだ。FK、CKを与えないように、押し込まれる時間帯をできるだけ短くしていく必要がある。

また、横浜FMが通常通り4バックで来る場合の注意点として柏木は、今季の4バックチームとの対戦で見えた傾向として、「攻撃のところでは問題はないが、守備で相手をなかなか掴みきれないところがある。目の前で回されて、守備で疲れることが多いので、守備のやり方は考えないといけない」と分析している。

攻撃面は柏木が「問題ない」という通り、今はチーム全体が自信を持っている良い状態だ。前節のベガルタ仙台戦の2点目は、柏木、梅崎、興梠がワンタッチでつなぎ、最後に武藤が決めた。ミシャサッカーのベストゴールの一つと言えるような得点シーンだった。梅崎は「日頃からやっているプレーだった。引かれたときもワンタッチで崩せることを見せられた」と言っており、引き続き良いイメージをキープできているようだ。

高木は「F・マリノスにはキーになるような選手もいるが、それよりも自分たちがいい試合を継続できるかどうか。今の良いサッカーを続けていければ、このリーグで負けることはないと思う」と力強い。

横浜FM戦に勝てば8月を全勝で終えることになる。試合展開によっては勝ち点1をターゲットにすることもあるかもしれないが、まず目指していくのは、勝利。敵地で躍動する姿を期待したい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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