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vs横浜F・マリノス「最後まで堅守を崩せず、天皇杯4回戦で敗退」

15日、チームは熊谷スポーツ文化公園陸上競技場での天皇杯4回戦、横浜F・マリノスとの試合に臨んだ。レッズの先発は加藤・坪井・山田暢・槙野・平川・啓太・阿部・宇賀神・マルシオ リシャルデス・柏木・達也という布陣。
16時、試合はレッズボールでキックオフされた。
序盤は互角の展開。2分にエリア外からシュートを許す。4分に平川のクロスから達也がヘディングシュート。その後の7分には自陣左からのクロスをファーポストにいた横浜FMの狩野にフリーで合わせられるが、幸いにも枠を外れる。13分には平川のクロスに柏木、啓太のクロスにマルシオが連続してシュートを放つも、どちらも枠を捉えることはできない。
均衡が崩れたのは28分。自陣左を小野に力強いドリブルで突破され、最後はグラウンダーのクロスを無人のゴールに押し込まれた。
0-1となり、30分過ぎからはレッズが押し込む時間が増える。
35分には柏木のスルーパスを達也がエリア内で受け、左足。しかし、中澤のプレッシャーに枠を捉えられない。その後は引いた横浜FM守備に突破口を見つけられず、前半は0-1のまま終了する。
サポーターが歌う達也のチャントが響くなか後半がキックオフされる。
1点のビハインドを追うレッズだったが、しかし48分、自陣エリア内右のスルーパスから狩野のシュートを許し、出鼻を挫かれる失点を喫してしまう。その後も自分たちのミスからピンチを招くこともあり、攻勢に出ることができないレッズ。59分、ベンチが動き、達也・宇賀神に代えてポポ・野田の2人をピッチへと送る。
左ワイドの位置に入った野田は積極的にボールを前へと運び、52分にはCKを獲得。ニアポストに坪井が入ってコースを変え、触れば1点というボールがゴール前へと行ったものの、押し込むことができないまま通過してしまう。しかし、後半に入って初めてと言っていいゴールの予感があった攻撃に、チームはリズムをつかみだした。
62分にはカウンター、ポポが右サイドを運んでサイドチェンジ、野田がエリア左脇から中をよく見たグラウンダークロスを入れる。後方から走りこんだ啓太が右足インサイドで合わせたが、ゴールの左上を狙ったシュートは惜しくもバーを越える。その後も、左サイドでは槙野が高い位置を取って攻撃に参加。ポポのヘディングシュートや野田のクロスに大外の平川が合わせるなど惜しい場面も作ったのだが、ネットを揺らすまでには至らず。0-2で敗れ、天皇杯の戦いは終わった。

柏木陽介
「自分たちの良さを出せませんでした。前半は悪くはなかったですが、決定機を作れなかったし、後半は相手のペースでサッカーをされてしまったと思います。みんなあまり動けていなくて、走れていなかったのが、今日の敗因かなと思っています。
達也さんとポポとのプレーが今日が終わりと思うと、すごく寂しいですが、リーグが終わってからいっぱい涙は流したので、今日は泣くことはなかったんですが、また達也さんにパスを出せる日が来ることを思って頑張っていきたいし、達也さんやポポも頑張ってほしいと思います。違う場所でも、みんなで頑張っていければいいと思います」
(前半に達也選手へのスルーパスがあったが?)
「できればもっと出してあげたかったし、良い形で前を向くシーンというのが少なかったから、俺がもっと良いところで受けて前を向けていれば、もっとできたのかなと思いますが、達也さんにアシストできなかったのが、唯一の後悔というか。
マリノスは今シーズンやってきた中でも本当に守備の良いチームだったので。もうちょっとミスなくできれば良かったなと思います」
(今シーズンを振り返って?)
「チームとしては3位というまずまずの良い結果が出たと、個人的にはもっとできると思うので、もっと良いプレーをして、優勝に貢献できるようにしていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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