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vs柏 プレビュー「上位チームとの対戦。一致団結し、勝利を目指す」

明治安田生命J1リーグ第25節、柏レイソル戦は9月9日(土)19時3分より、埼玉スタジアムで行われる。

今節は堀孝史監督が就任してから迎えるリーグ5戦目。チームは大宮戦の引き分けを皮切りに以後は3連勝を飾り、リズムを取り戻してきた。現在リーグ4位の柏との戦いは、シーズン最後の成績に強く影響しそうな一戦と言える。

今シーズンの柏は、ここまでおおむね好調を持続してきた。開幕から第6節にかけては黒星が先行したものの、第7節以降は息を吹き返し、現在は14勝4分6敗、勝ち点46で4位につけている。

安定した戦いぶりは連敗の少なさからも明らかだ。3月の3連敗を除けば、上位対決だった第17節 鹿島アントラーズ戦、第18節 セレッソ大阪戦に連敗しただけ。ここ6試合は負けなし(3勝3分)で勝ち点を積み上げている。

柏が安定感を手に入れた要因のひとつは、MF細貝萌の移籍加入だろう。05年から10年までレッズでプレーしていたボランチは、11年から欧州でプレーし、今年3月にJリーグに復帰。終盤に細貝が投入されることで守備が引き締まり、逃げ切り勝ちを収める試合が増えている。GK中村航輔の巧みなシュートストップもあり、失点が非常に少ないのが特徴だ。

レッズは現在、12勝3分9敗、勝ち点39で8位。このところの3連勝により、じわりじわりと上位勢の背中に迫ろうとしている。ここは歩みを緩めることなく、一気に突き進んでいきたい時期だ。

チームはこの夏、他チームより多くの公式戦をこなしてきたことで、連戦による疲労がたまり、ケガ人も多くなっている。こういうときこそ全員が一致団結して勝利を目指していくことが大切だ。

柏に対しては、まず、高い位置からしっかりとプレッシャーを掛けていくことで主導権を握っていきたい。ボールを自由に持たせると、組織的かつ感覚的にも優れる判断で、ボールを前進させてくる。タイトな守備を心掛けつつ、マークの受け渡しも徹底したい。

レッズはここ数試合、FW勢が入れ替わり立ち替わり点を決めるようになっている。守備意識を持続させつつも、どこからでも点を取ることのできる、レッズ本来の攻撃が戻ってきたのは好材料だ。

リーグは残り10試合。一つひとつを大切に戦い、全選手がそれぞれの持ち場で全力を尽くし、チーム、ファン・サポーターが心を共にして勝利を収めよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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