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vs柏プレビュー 「一戦必勝で臨み、勝ち点3を奪う」

11日(金)、浦和レッズは、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第10節、柏レイソル戦をホーム埼玉スタジアムにて19時34分キックオフで行う。

チームは、6日に行われたヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦で3-0と勝利したが、トータルスコアで敗れ、準決勝進出はならなかった。しかし試合終了間際まで5点差をひっくり返し、次のステージへの可能性を感じさせる戦いができたことは、その前の公式戦2試合で計9失点し、ミシャ監督自ら「危機的」と話していた状況からは脱したと言えるかもしれない。

埼玉スタジアムでの第2戦後、一つのタイトルへの挑戦が終わったにもかかわらず、スタンドへ挨拶に回る選手たちへ、ファン・サポーターから大きな拍手と叱咤激励の声が響いた光景は、あらためて浦和レッズの選手たちに求められているものが何かを表していたのではないか。

今節の柏戦でもしっかりと戦い、上向きの状況を確かなものにしたい。

対戦する柏は、2ndステージでは6勝1分2敗の3位。1stステージでは14位と低迷したが、本来の力を発揮しつつあると言える。基本的な戦い方は、DFラインから中央3枚のMFを経由してボールをつなぐスタイルで、局面でトライアングルと数的優位をうまく作って相手の守備ラインを越える、攻撃のメカニズムがしっかりとしている印象だ。また、前節のヴァンフォーレ甲府戦で挙げた2得点のように、クリスティアーノ、エデルソンの推進力ある2選手を駆使した、自陣守備からのロングカウンターも武器としている。

レッズとしては、不用意にボールを失うと、ゴール前に一気に運ばれ危険なシーンを作られてしまうので、特に中央でのボールロストは避けていきたい。また、自陣の守備組織が整っていない状況で、前線からむやみにプレスをかけにいくと、相手の攻撃のスイッチが入ってしまい、ゴールに迫られてしまうので、ミシャ監督が常日頃から言っているように、チームとして規律を守って戦っていきたい。

前回の新潟戦後、2得点を決めた阿部勇樹は次のように述べていた。

「こういう試合を続けていくことが大事だと思うし、自分たちはできる、ということを、この先のリーグでも見せていかなくてはいけない。そのきっかけになった試合になったと思うし、今後、『この試合がきっかけになった』とはっきり言えるようにしていきたい」

そのためにも一戦必勝で臨み、まずはこの柏戦を全力で戦って勝ち点3を積み上げたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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