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vs柏プレビュー「大事な3連戦の初戦、ホームで勝利を」

浦和レッズは前節のアウェイ・清水エスパルス戦にて4-1と快勝。リーグ戦3試合連続の4得点はレッズ史上初めてのことであり、その内容を見てもゴールパターン・得点者ともに、非常にバラエティに富んでいる。どこからでも点が取れるというレッズのサッカーを以て、次節は9月20日(土)19時4分よりホーム・埼玉スタジアムにて柏レイソル戦に臨む。

現時点でリーグ戦8位につける柏は、今シーズンのリーグ戦では下位相手の敗戦が目立つものの、ここまでレッズや川崎、鹿島といったリーグ上位のチームに勝利を収めている。相手を細かく分析し、臨機応変に戦い方を変えて隙を窺うという試合巧者ぶりにはレッズも手を焼き、今シーズンは2戦して2敗。侮ることのできない相手だ。

また柏は、17日(水)には2009年7月からチームの指揮を執ってきたネルシーニョ監督の今シーズン限りでの退任を発表。チームに数々のタイトルをもたらしてきた指揮官の花道を飾ろうと、チームもモチベーション高くレッズとの一戦に臨んでくるだろう。そうした相手に対し、運動量、球際での戦う姿勢では決して遅れを取らないように戦わなくてはならない。

レッズと柏の今シーズンの対戦は、いずれもレッズが先制点を奪いながら敗れるという試合だった。とは言えレッズが中断期間明けすべての試合で先制点を奪っているという事実が、チームにとって非常にポジティブな材料であることに変わりはない。現在のレッズ攻撃陣の好調は選手個人の調子の良さだけでなく、チームとして得点の取り方が共有できていることに起因する。そうした強みを存分に発揮し、この試合でも先制はもちろん、大宮戦・清水戦のように早い段階で追加点を奪うことが勝利を大きくたぐり寄せることにつながるだろう。また、試合終了間際のカウンターに沈んだ4月のアウェイゲームの教訓は活かさなければならない。どんな試合展開であっても決して冷静さを失わずに試合を運び、柏に付け入る隙を与えないようにしたい。

レッズは昨年のヤマザキナビスコカップ決勝から、柏に対して公式戦3連敗中である。しかし優勝を目指すためには相手がどこであろうと勝利を積み重ねていく必要があり、そこに過去の相性などを差し挟む余地はまったくない。ホームで柏を確実に叩き、その後に控えるアウェイ連戦にいい形で向かっていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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