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vs新潟 プレビュー「リスタートとなる大切な一戦」

27日(土)、浦和レッズは、明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節、アルビレックス新潟戦を、ホーム埼玉スタジアムで行う。

前節、チームはヴィッセル神戸に1-1と、アウェイで勝ち点1を獲得し、自力で1stステージ勝者となった。2012シーズンにミシャ監督を迎え、常に上位争いをしてきたチームにとって、年間総合優勝という最終目的地への道半ばとは言え、一つの“タイトル”を獲得できたことは、あらためて取り組んできたことへの信頼を強くし、さらに前へ進んでいくための推進力を手にする結果を得た、と言える。

今節対戦するアルビレックス新潟は、3勝5分け8敗の17位。直近5試合の成績を見ても、1勝1分3敗と苦戦中だが、前節、湘南ベルマーレに逆転勝利を収めた。内容を見ても、湘南に先制されながら、球際などで粘り強く戦って、ラファエル シルバ、山崎亮平、加藤 大といった攻撃的な選手が得点しており、これまでの悪い流れを変えるきっかけを得た試合となったかもしれない。当然、1stステージ勝者となったレッズを破り、そのきっかけを確かな自信に変えようと、強い気持ちで臨んでくることが予想される。

その決意が、前半から主導権を握るために、フルスロットルで試合に入るのか、あるいは力の差を受け入れた上で、守備を固めてくるのかはわからないが、レッズとしては、しっかりと相手の出方を見極めた上で、ゲームに入りたい。その上で、データを見ると、新潟はリーグでの全28失点中6割強の18失点を後半に喫している。レッズが今シーズン見せてきた成熟さを武器に勝負所を見極めてゴールを陥れる、という形が見せられれば、きっちりと勝ち点3を積み上げられるはずだ。

1stステージ勝者となった神戸戦直後、興梠慎三は、次のような発言をしていた。
「一番駄目なのは優勝して気が抜けて、次の試合で負けること」
この新潟戦は、年間総合優勝を目指すチームにとって、あらためて最終目標を意識し、リスタートする一戦となる。地に足を着け、粘り強く戦い、勝ち点を積み上げて前進していきたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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