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vs新潟プレビュー「リーグ再開、アウェイで勝利し、巻き返しの第一歩を」

2週間の中断期間を挟み、浦和レッズは12日(水)19時3分からデンカビッグスワンスタジアムで行なわれる明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第6節、アルビレックス新潟戦に臨む。

1stステージで無敗優勝を飾ったレッズだが、2ndステージは第5節を終えた時点で1勝2分2敗。勝ち点5と伸び悩んでいる。アウェイでの新潟戦は、悪い流れを断ち切り、巻き返しの第一歩としなければならない試合だ。

レッズをホームに迎える新潟は1stステージ17位と不調にあえいでおり、2ndステージも第2節まで連敗していた。

ところが守備の修正が施された第3節、第4節に今季初の連勝を飾り、上昇の兆しを見せている。中断前にあったガンバ大阪との第5節も2-2で引き分け、勝ち点1を上乗せし、2ndステージ10位につけている。

1stステージ7得点だったラファエル シルバの負傷離脱にともない、チーム全体の結束と守備意識が高くなったことがうかがえる状況で、レッズとしては十分に心して立ち向かわなければいけない。

好転の原動力となっているのは2ndステージに3得点を挙げている長身FW指宿洋史である。キーマンのMFレオ シルバは出場停止だが、2ndステージに入ってから2得点を決めている若い小泉 慶ら、勢いのある選手をしっかり止めていきたいところだ。

レッズは、現在まで勝利が遠い2ndステージとはいえ、試合内容全般を見ればしっかりチャンスを作っており、悲観する必要はない。けれども、チャンスで決め切れず、カウンターを受けて失点し、勝ち点を落としているという現状からは、目を背けてはいけない。

チャンスで決めきれないのはなぜか、リスクマネジメントは十分なのか、パスコースに顔を出しているか、攻守の切り替えスピードは足りているのか、ピッチ内でしっかり声を出し合っているか。あらゆる要素の現状を洗い直して中断明けに臨んでいきたい。

8月1日から9日まで中国で開催された『EAFF東アジアカップ2015』に出場した西川、槙野、興梠、武藤には多少の疲労が残っているかも知れないが、4人とも新潟戦に向けて意欲は満々のはずだ。

2得点でこの大会の得点王になった武藤は「チームに帰っても点を取り続けたい」とさらなる意欲を見せ、一方で興梠も「東アジアカップでは武藤が決めたので、自分ももっとやらないと」と闘志を燃やしている。

大原サッカー場で連日トレーニングをしてきた選手たちも負けていない。宇賀神は「代表選手が帰ってきたらびっくりするくらいのテンションで練習していきたい」と話しており、チームが全員そろった際にはそういった思いが大きなパワーになるに違いない。

全員が一丸となって勝利をつかむこと。新潟戦に向かう選手の思いはその一念だけだ。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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