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vs広州恒大プレビュー「埼スタをレッズ色に染め上げ、ホームで勝ち点3を掴みにいこう」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ屈指の大一番であり、今シーズン前半戦を通じて最もハイレベルな試合となることが予想されるACLグループH・MD4は、4月5日(火)19時30分より、埼玉スタジアムで行なわれる。

相手は昨季のアジアチャンピオンであり、世界トップクラスの年間予算で毎年多くのビッグネームを獲得してきた広州恒大(中国)だ。

今季もビッグネームが並ぶ中、最も注目されるのはアトレティコ・マドリードから加入したコロンビア代表FWジャクソン マルティネスだ。2012年から3シーズン所属したFCポルト時代にポルトガルリーグで90試合出場67得点という爆発的な得点力を見せ、2014年にブラジルで開催されたFIFAワールドカップの日本戦でも2得点を決めたストライカーは、ACLではいまだ得点がないが、中国超級リーグではすでに3試合で3得点。4月1日に行われた広州富力との『広州ダービー』でも1得点を挙げ、リーグ3連勝に貢献している。

3月16日のACL MD3レッズ戦では強靱なフィジカルとスピードで、チーム2点目をアシスト。最も警戒すべき選手であるのは間違いない。

また、ブラジル代表として2014年ワールドカップにも出場したボランチのパウリーニョも非常に危険な選手であり、トップ下のリカルド グラルも同じく要警戒だ。

さらに今回は、前回負傷で欠場した両サイドバックの出場が濃厚。『中国のセルヒオ・ラモス』との異名を取る右サイドバックの張琳梵(チャンリンペン)、Jリーグ大宮アルディージャなどでプレーしていた韓国代表DF金英権(キムヨングン)は1日の広州富力で公式戦復帰を果たしている。MD4はグループステージのリターンマッチと言える相手との一戦。しかしレッズの戦士たちに臆する気配はまったくない。

3月16日に敵地で行なわれたMD3では、キックオフ早々に2失点を喫したレッズだったが、そこからの巻き返しが見事だった。前半のうちからサイド攻撃に活路を見いだすと、30分にセットプレーから武藤が相手GKのミスを突いて1点を返し、後半も最後まで全員が必死のプレー。89分の興梠のゴールで2-2と追いつき、貴重な勝ち点1を手に入れた。

レッズは2013年に広州恒大と対戦した際もホームでは3-2で勝利を収めている。ピッチコンディションの悪いアウェイで勝ち点1をもぎ取った選手たちは、流れるようなパスワークが可能な埼スタのピッチで自在なコンビネーションプレーを見せるイメージをしっかりと持っている。

両チームはグループステージ3試合を終え、レッズが1勝1分1敗、勝ち点4でグループ3位、そして広州恒大が2分1敗、勝ち点2で4位。ともにグループステージの下位におり、MD4で勝ち点3を手に入れることがラウンド16進出への大きなカギとなるという状況だが、Jリーグの発表によると2013年以降のACLでMD3終了時に勝ち点4以上だったJクラブはすべて次のラウンドに進んでいるという心強いデータもある。コンビネーションを武器とする日本勢ならではの傾向と言える。

意地と意地のぶつかり合いになること必至の好カードには、多くの広州恒大サポーターの来場も予想される。しかし、ここは埼玉スタジアム。大勢のファン・サポーターによる熱い声援でスタジアムを『レッズ色』に染め上げ、勝ち点3を掴みにいこう。
(URD:OM)


※広州恒大戦、チケットのご購入はこちら→ http://urawa-reds.pia.jp/event.do?eventCd=1604243

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